[3月上旬 パリ。フランス全土で行われたマクロン政権の年金制度改革に反対大規模ストライキ。
公共交通機関はほぼ停止し、パリ中心部では警官隊がデモ参加者と衝突し混乱が続いた]
◾️ 今、フランスは揉めに揉めて、揺れに揺れています。
1月中旬に始まった「年金制度改革案」の反対運動、そろそろ2ヶ月が経ちます。
特にパリでは、ストライキのため回収されない🐀ゴミが 街中にあふれる事態になっています。ごみ収集従業員や焼却場も6日からストに入り、およそ6600トンのごみが回収されていないということです。
スト参加は 国鉄(SNCF)職員、教職員、公立病院部門、EDF(仏電力)…乗り物全てストップされ、学校も休校。
傾向として はスト参加者が減り、デモ参加者が増えているそうです。その理由は、民間部門の従業員の合流が増えているからだーそうです。
「花の都・パリ」はゴミの山⁈
◾️フランスでは、『年金の受給開始年齢を、現行の62歳から64歳に引き上げるとする政府の改革案』は多くの市民から反発されています。
国民議会でさえ半数以上がこの改革に賛成していない事から、16日 投票無しで マクロン大統領は憲法の規定に基づき、この法案を強行的に採決しました。
※ ちなみに…
◾️ フランスも高齢者社会になってきています。高齢者をどの様に支えていったら良いか! また、マクロン大統領は職業ごとに異なる40以上の年金制度を簡素化したい考え。フランスは現行、鉄道や海運などの労働者は通常より最大10年早く退職を迎えることができます。こうした制度が不公正でコスト高とし、すべての年金受給者に公正な単一の制度に一本化する意向を示しています。
🍀 最新の世論調査ではフランス国民の 67%の人がデモやストに賛成しているというのですから…🤷🏼♀️
混乱はまだまだ収まりそうにありません。
🐜🐜🐜....
私が定年退職した2004年は60歳でしたが、その10年後には65歳、今現在では67歳だそうです。
確かに60歳で退職すると体力もありますから、16年間キャンパーでヨーロッパ中を走り回って大いに楽しんできました。
それにしてもフランスは64歳が受け入れられないとは? 英国も昨年12月から電車のストが続いていて通勤者は気の毒。病院も若いドクターからナース、救急車などみなストをしています。
いったいいつになったら皆が満足に働ける世の中になるものやら、情けない世になりました。
さすがフランス革命の国フランス。労働者諸君もやりますね。日本では最近はストなどなくなり、政府の言いなり。反対したら、政府に反対する方が悪いみたいな雰囲気になってます。
僕はフランスが大好きです☺
ドイツの我が息子も、春・夏・秋・クリスマスと年4回は短い時で1週間ほど家族ででかけています。毎日倹約しているからできると本人は言いますが、日本ではどんなに倹約しても普通のサラリーマンでは無理かと。
そんな生活を奪われたくないというう気持ちはよくわかります。
でも、モンペリエで朝早く外出したら街路が大きな犬の糞だらけ。自己主張はするけれど飼い犬の垂れ流しには責任は持たないのかと思ったのでした。
ゴミに関しては自分の仕事ではないので割り切っ
ているのかも!
初め政府は65歳を掲げましたが、左派の強い反対があり、64歳に引き下げましたが。何故ここまで強烈に反対するのでしょうか‼︎
私はフランス政府から年金を頂いて生活できている身、感謝しかありませんから、こういう事態はぶっちゃけ「高見の見物」になります。😅
物価もサラリーも、最低賃金も各国それぞれ違い、社会制度の違いがあるので他所の国と比べることは一概にできませんが…。
ウクライナの事もあるから、年金改革も今じゃあないという理由もある様です。
夫が生きていたら、間違いなくデモもストも参加してます…。
それで色々なものを勝ち取ってきたので、ああ言えばこう言うフランス人のポリシーは強烈ですね。🤷🏼♀️💦
亡き夫は、年に一回 5月1日にデモをやって、後は何も無い日本によく笑っていました。フランスは一年中どこかで毎日の様にストライキが起きっている国ですから。
どっちもどっちで、2国を足して割るくらいがちょうどいいですかね。(笑)
フランスも65歳以上の人口が増え続け、年金制度を変えないと老齢人口を支えきれなくなる、というのは歴然とした事実なのですが。
フランス人の金持ち優遇の政府への不信感は大きいです。この制度に反対と言うより、政府の金持ち優遇の政府の基本政策への不信感の表れでしょうか。
(私は中途半端な立場で、あまり良くは追えていないのですが。)
🪧「仕事の囚人は早死にする」のプラカードがありました。😅
打ち間違い⁈ もう可笑しすぎて可笑しすぎて〜🤣🤣💦
年金生活ですね!
※コボルド=ドイツの民間伝承に由来する醜い妖精、精霊…
ドイツのサラリーはとても多いのですが、半分を税金で取られます。でもその代わり、いろんな面で守られてとても良い生活が保障されていると聞きます。
フランスから国境超えてドイツに入ると、道路から家並みからガラッといきなり変わって凄い違います。お金持ちの国〜という感じデス。
日本から見ると、フランス人は怠け者、働きたくないんだ、利己主義…と思うかもしれませんが。
でもフランスに住んでみると、普段はフランス人はそれは真面目に働くと思います。
日本のおじさまたち、仕事時間も喫茶店やパチンコでさぼってるイメージが私にはあって。。。スミマセン。
フランスにはそういうのは全く無いですね。自己主張がすごいんです。
⚫︎犬のフ◯の問題は今すごく解決していますよ、私の町も💩見かけませんね。
でもこのスト・デモの支持者は 国民の67%です。凄いですね。
フランスはもとより、欧州は一年前に実質とっくに コロナもマスクも完全に終わっています。同じコロナじゃあ無いの⁈と思うくらい、本当に、今だに日本は皆んなマスクをして、何やってるんだ‼︎と恥ずかしくなります。特に子供達が可哀想です。。
マスクの任意と緩和、どちらも強制力の何の意味もないと思いますが、日本中みんなで揃って・・・💦
日本の様子を見ると脱力します。フランスは‥と言うと、血気盛んで、ヤレヤレ…とため息です。両極端すぎますかね。🤷🏼♀️
そんな感じでしょうかねぇ~??
良い悪いは、わかりませんが、自分の意見を
声高らかに訴えられるデモ 平和的に行われているなら
それは、それで アリ でしょうねぇ~
全て捕まえてしまう国からすれば 羨ましい事でしょう。
捕まらないのに すべて受け入れてしまう日本という国
活気が無いですよね。。。
昔、まだ夫が元気で仕事に就いていた頃のこと。
私の友人の一人(日本人)から、こんなことを言われました。
「あなたのご主人はしょっちゅうストに参加して仕事を休んでいるけど、いいわねえ。」と。私の夫は教師で、いつも🪧ストには参加していましたけど…。
ああ、こんなバカな無理解な人いるんだあ〜と私は驚きました。
ゼネラルストライキがあった時は、2ヶ月のお給料が出ませんでしたよ💦
民間事業の従業員は別ですが、国鉄・教職員、病院関係、EDF(仏電力)の職員…など大きな団体では、無断欠勤ですとスト参加として見られお給料が引かれます。つまり、皆んな命懸けなんですよ。
2ヶ月のお給料が出なかった時は、さすがに私も嗚呼〜もうやめてーと思っちゃいましたけど。。。
少子化の問題と高齢者化の問題はアンサンブルですね!
何十年後かは、地球上に年寄りだらけになるとか・・・
年寄りが年寄りの面倒を見る時代はもう既に来ています。
日本もフランスも、どっちもどっち。。。🤷🏼♀️
と言いながらも、私は時には日本は独裁国家の様にも見えます。
「同調圧力」が効き過ぎて、意思のない羊の群れの様な…🐏🐏🐑
日本はデモもストも捕まりはしないのに、意思表示もしない。
ほんと、活気が無い‼︎
生活・世を変えるのは活気ですよね‼️
フランス革命?
権利が大事って叩き込まれた?
全ては主張と闘いで勝ち取るべし、と。
何が正しいのかなんて分からないけれど、
ゴミの山の中に住みたくないし、
愛犬の糞尿には無頓着な人達と暮らすのも厭だなあ。
くちこは、超わがままですが、
両親から、人に迷惑をかけるなとだけは躾けられたのよねえ・・・
手厚い社会保障で守られているフランスですが(例えば医療、出産も無料、入院・手術・薬、全て殆ど無料)長い歴史で全て市民が勝ち取ってきたものです!
そして、将来の子供達、孫達のためにそれらは守らなければなりません。今回の定年の年齢も然り。
ちなみに私の夫はALSと言う難病で、約10年の闘病生活でした。
亡くなった時が66歳でしたので、50代半ばで発病したことになります。
真面目に働いてきて、定年後の楽しみは全く味わうことなく逝きました。
本来、定年を迎えたら、ゆっくり旅行でもして老後を楽しむはずでしたが、人間はいつ死ぬか分からないからねえ。。。
国民が命懸けで勝ち取った62歳と言う定年の法律、守らなければなりません。
物価も、最低賃金も生活事情は各国違いますので比べることは野暮なのかもしれません。皆さんへのコメントの返事を書きながら、私も色々考えました。
私もここでの生活も43年なります。頭の中はフランス人みたいになってきて、そんな口を聞く様になってますねえ・・・
そんなところです。🤷🏼♀️
あ、犬のフンは罰金が掛けられたり、専用のビニール袋があちこちに置かれたり…今は全く見かけなくなりましたよ。😮💨
フランスのストはますます炎上しそうですねぇ。自分の意見を主張すると言うのは、学校でそう教育されたというのもあるんじゃ無いですか。息子を育ててきてそう思います。ああ言えばこう言う···日本で育った私には太刀打ち出来ませんでした。
日本とフランスの違い···気の弱い私は、フランス人の言動に傷ついた時に、主人から「言論の自由」と言う言葉を繰り返し聞かされています。嫌な出来事を日本の友達に話すと、「それは酷い。帰っておいで。」フランス人の友達は、なぜ私が気にするのか分から無いと。フランス人になれたらどんなに気が楽になるかと思いますけれど、中々なれません(泣)。
今回の年金受給年齢改正の件については、主人が「年金制度は将来破綻する可能性があるから年金に頼らず生きて行く方法を考えるべし」という人なので、20代の時からその目的で暮らしてきました(ゲーム感覚で、今では私の方がハマっています)。今のところ、老後破綻は免れられる計算です。
桃子さん、ご主人様の看病、お疲れ様でした。良いも悪いも、自分の意思で住むことになったフランス。頑張って生きていきましょう。次男さんとの遠出、実現すると良いですね。
そうそう、ああ言えばこう言う…太刀打ちはできませんね。😰💦
弁論がたつ…早く言えば、口達者‼︎ 😅
日本の子供達の口下手⁈ ハッキリ考えを言えないのも、頭悪そうで嫌ですけど。🤷🏼♀️
次男ではなく、私をかまってくれていつも心配してくれるのは長男!です。
次男は結婚して、子供ができたら他人の様になってしまいました。
まあ、母親べったりだったら それも困りますので、嫁の言うなりの方がマシでしょうが…。
旅人さんのご主人は、ずいぶん生活に用意周到、準備周到の考え方で、安心ですね。
この問題どう決着がついていくのでしょうか?
明日(木曜日)メッスでもまたマニフェスタションあります🪧