DANSER ENCORE♪ もっと踊ろう!à Gare du Nord (4 Mars 2021)
3月4日、パリ北駅の構内で 突然 アコーディオン弾きが 演奏を始めました。
Nous on veut continuer à dancer encore♪
私たちは もっと 踊り続けたいー♬
次々とミュージシャンが現れてきます。各々の楽器を奏でながら。
オペラ歌手も舞踏家も舞台俳優らしき人々も、次々と他のアーティストも登場してきます。
彼らの活躍する仕事場は、コロナにより 昨年3月よりずっと固く閉ざされたまま、コンサート会場も閉められたままです。アーティストの方々は生活はどうされているのでしょう?! 気の毒と言うしかないです。
もっと踊りたい♪と音楽で訴える彼らに “ブラボー!“ と私も叫びたい気持ちです。ポリスも駅員さんもレスペクトしてか、彼らをじっ見守るように 眺めてくれています。
曲が終わって、アーティストの皆さんが 素早く去った後の駅構内に 残っているのは、 現実の寂寥感。🍂🍃
彼らが再び観客の前で演奏したり歌ったり、踊ったりできる日が、一日も早くきますように。
初めてフランスに行った時、北駅で切符を買おうとしたら、女性駅員におつりがないと断られ、他の切符売り場を捜して買いました。お金が仕分けして置いてあるのが見えましたからあれは完全に嫌がらせですね。
ホテルまでの道が遠く心配になって住所を見せて2度ほど尋ねた時、他の方は親切に教えてくれましたけれど!
コロナのせいで 沢山の人が職を失ったりする中で、勿論アーティストの方々も同じ状況下に置かれています。でも飲食関係の人のように補償も受けられず、本当に生活はどうされているのか、気の毒です。
でも、マスクを外して、もういい加減にして!と歌で叫ぶのもいいですね。
応援したい気持ちで一緒に歌いました♪
北駅で嫌がらせの経験がおありのようですね!
あれはフランス人の日常的な自然体の振る舞いで悪気はないんですよ。
仕分けたお金があるじゃあないか!と言えば出してきます、きっと。(笑)
日本のような手取り足取りの世話を焼くような優しさはないかも知れませんが、基本は皆さんとても優しいです。