JUN SOUNDSYSTEMが影響を受けた私的名盤をうすーく語る。
主に若かりし頃に沢山聴いた音楽を紹介していきます。
第9弾は、哀愁漂うUKならではのウェットな泣きのサウンド!!スターセイラー!!Starsailor/love is here
まるで映画「スタンド・バイ・ミー」を彷彿させるジャケットですね。夕日の逆光と、地平線に突き刺さる
ような線路は、どこか気分が解れるような、でも日が暮れるから家に急いで帰らなきゃ・・・といった色んな
心情が浮かびます。このアルバムはイギリスのバンド、スターセイラーのファースト・アルバム。
バンド名はかのティム・バックリィ(ジェフ・バックリィの父親)のアルバム名から名づけたといいます。
話はアルバムに戻りますが、これがまた日本先行発売と銘打ってるだけあって日本人好みのメロディ満載の、
でも悲しみに溢れた一枚なんです。ボーカルのジェイムズ・ウォルシュはザ・ヴァーヴのリチャード・アシュクロフトの
ようなウェットかつ、伸びのいい素晴らしい歌声をしています。そして、その声とメロディを引き出すバンドの
アンサンブルはトラヴィスを感じさせますが、やはりバンドの強みを生かす最良のアレンジをしてると思いますよ。
私はマイナー調の曲が好きで、よく愛聴してるのですがこのアルバムの場合、その暗めのメロディと、ソウルフルな
歌声がゆえ途中で辛くなることさえあります。なんと言うか青春の影というか、今まで生きてきた人生のその裏側が
廻るめく脳裏を過ぎるようで・・・・・。
しかし、考えても見てください。五感のうちの一感からの刺激だけで、そこまでの感情になることってよっぽどの事ですよね。
それだけこの作品は訴えかけるモノがあるってことなんです。でも、正直なところ終始暗いだけでは少し疲れてしまいます。
その疲れを、まるで揉みほぐすように優しいメロディをも含んでいるから、癖になってしまうんですね。
(曲作りを手がけるジェイムズは本作を仕上げた当時ニック・ドレイクを好んで聴いていたそうです。納得。)
お気に入り曲としては、力強いアコースティック・ギターのストロークから始まる「プア・ミスガイデッド・フール」
ピアノとギターを基調としつつ、ストリングスが悲壮感を出している「ウェイ・トゥ・フール」、エ レクトリック・ピアノと
力強いリズムが哀愁を加速させる「フィーヴァー」などですか。なにしろ、メロディの良さのせいで即効性があるので
聞く際は、少し心の準備をしておく事をお薦めします(笑) そうそう、セカンドはロック色が強くなって、それは
それで良いのですが、個人的に彼らに求めるものと少し違ってきてしまったのでレビューはしません(苦笑)
Starsailor - Poor Misguided Fool
Starsailor - Way To Fall (Love is Here) 2002 Live
Starsailor - Alcoholic
Starsailor Fever Live TOTP 2001
※筆者は音楽活動をしています。以下のYou Tubeより視聴、チャンネル登録して頂けると嬉しいです!!※
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます