人として生きる 丁字村ブログ

この時代に 人の温もりを感じて感謝できる生き方って どんな立場であろうと同じです。幸せになるためには考え方が大切です。

迷い子

2007年07月12日 08時52分51秒 | Weblog
私は日々の生活の上である逆境や不安との戦いを「死ぬ気になれば何でもできる。」と言って、自分を叱咤しながら乗り切っています。
それは本当に自分の生命を脅かすようなことに挑む訳ではないので、いざとなれば裸一貫からでも這い上がるという気持ちに他ならない。

ただ、そういう私もいざ強い逆境にぶつかると、そういう吹っ切れた考え方になるまでにはかなり時間を要することも事実。
もしいつまで経ってもこの打ちのめされた気分から開放されない不器用な人がいるなら、自殺を選ぶ気持ちがわからないでもない。
しかし、それは決して認めてはならないことである。

人は何かの役に立つ為に生きていると思っています。
また何かの役に立つ為に生き続けなければならないと思っています。

じゃあ、今自分は何かの役にたっているのか?

それは生きている限り必ず役にたっているのです。
自分が気付いていないだけで、自分を産んだ両親の励みになっていたり、自分を慕う人達の励みになったり等など。
生物学から考えるなら、呼吸による適度な二酸化炭素の放出や食事を摂取した後の糞尿でさえ自然界の役にたっているのです。
極論ですが、虐められている人だって知らないうちに虐めている人のストレス発散のためになっていたり、今いじめられていない人達が虐めの標的にならないためになっているかもしれない。
そんな人生は嫌だというなら、もっと違った何かの役にたつ努力を自分ですればよいのです。
自分の居場所を変えてでも。