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投錨備忘録 - 暇つぶしに借りた本のメモを残すブログ

ヴィッセル 第21節、勝った (vissel-kobe)

大事な直接対決を制する。

2005年J1第21節 08月27日 19:00kickoff

神戸ユニバー  10997人
 
ヴィッセル神戸  2  : 1   大分トリニータ

  三浦淳宏(34')        (60')吉田孝行
  栗原圭介(84')


今日は応援に行ったものかどうかと思案をしながら車の洗車から夕方帰ってくると、愚息が友人たちといそいそと神戸ユニバー競技場へ出かけて行くところだった。

部屋に入ると愚妻は私が息子と一緒に行くものとばかり思っていたらしく今日の夕飯は無いという。

しかたない。いざ神戸ユニバーへ。

A自由席1500円を買い熱く応援を繰り広げるサポータ席の真後ろに座る。昼間は秋を思わせるような青空だったのに日が暮れてくると空には雲がかかり、ピッチを照らす照明を見ると薄く霞もかかっている。

試合前のウォーミングアップの時、最後までシュート練習を繰り返す選手がいた。だれかなぁと見ると31番の栗原だった。



さて試合はいかに?



19:00キックオフ。左のホルヴィ、右の朴。この二人が駆け上がり中に入れるという展開。何度かチャンスを作るも得点に至らず。前半は神戸ペースで試合が進む。

前半34分、フリーキックのチャンスを得た神戸は三浦がゴール左スミに直接シュートを決め一点先取。

愛用の NIKON ミクロン6×15 双眼鏡でしっかりとその一部始終を見届ける。声を枯らして応援を続けるサポータ席は歓喜の声に包まれる。

◆◆

試合はこのまま前半終了。このまま逃げ切れれば嬉しい。

ハーフタイムに花火が上がる。

こんなことができるのも緑に囲まれた競技場施設が集まる総合運動公園に位置するユニバー競技場ならではのこと。

◆◆

後半開始。
後半は大分ペース。
大分側での動きが多くなる。
後半15分頃、神戸のミスからか大分側にボールが渡りあっさり得点を許す。

あまりのあっけなさに神戸サポータ陣、一瞬声も出ない。
静まり返る。

後半20分をすぎた頃から席をS自由席に変える。この時間帯になると入場者のカウントも終わり警備・整備の担当者は撤収の準備に入るためチケットのチェックは全く機能しなくなる。ノーガードなのだ。ここ神戸ユニバー競技場の構造上のこともあり比較的簡単にというか全く問題なくバックスタンド側のS自由席へ移動する。

◆◆

後半39分、ホルヴィからの縦パスを栗原が受けシュート。
鮮やかに決まる。
試合前に見せたあの繰り返しの練習はムダじゃなかった。
再びリード。
観客席沸き立つ。

この頃から電光掲示板から時計が消える。
タイムが分からない。
席を埋めた観客もヒートアップ。
方々から声が出ている。

タイムアップ。
勝った。
今日のヒーローインタビューは栗原。
オメデトウ。

面白い試合でした。

次回のホームもここ神戸ユニバー。
たぶんまた応援に来るつもり。





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