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投錨備忘録 - 暇つぶしに借りた本のメモを残すブログ

モールスキンのボラントコレクション(52)


先日会社の会議中に年間休日数の話が出て手帳を見ていたら世界各国の祝日には同じ傾向があることに気づいた。気づいた!などと大袈裟に言うことなのかと思うし、その後で同僚や部下に話をしたら、ほとんど無視状態だったので、一般的に面白くない話なのだろうと思う。思うがメモとして書き留めておこう。

私が今使っているmoleskineのダイアリーには44カ国対応らしく44カ国の祝日が載っている。見づらいかもしれないが添付の画像を参照してほしい。横にアルゼンチンを左端にして国が並び、縦に1月を上にして月が並ぶ。日本は左のページの一番右端にある。

一目瞭然。1月、4月、5月、12月に祝日が偏っているのがわかる。ただ全ての国が同じ状況というわけではない。1月に祝日が多い国は旧正月を祝う国だし、4月、5月、12月の祝日はキリスト教に関係する国が多い。

例えば

1月22日~24日は旧正月
4月6日は聖金曜日、9日は復活祭
5月17日はキリスト昇天祭、28日は聖霊降臨祭
12月25日、26日はX'mas

となる。

UKの祝日が少ないのが意外だ。他のヨーロッパの国々との違いはプロテスタントとカトリックの違いなのか。

日本は祝日の多い国。春分の日、秋分の日を祝日にしているのは日本くらいだ。

X'masを冬至の祭とすれば4月、5月は何にあたるんだろう。立夏が5月にあるくらいだが。すっかり陽が高くなり心わくわくする時期だというのは理解する。播種の季節。農耕と関係あることは確かだと思っているのだが。
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