久々の手帳です。コクヨ測量野帳用カバーを自作してみました。
トラベラーズノートって最近流行っているじゃないですか。
トラベラーズノートが流行っているんじゃなくて、そのカバーが流行っているんじゃないかと思っていますが。
そのカバーが欲しくて色々見て回っていたのですが、使うシーンが無い。手帳を普段使うのは仕事か本のメモを取る時しかなくて、本のメモはMoleskineで間に合っているし、仕事は今はコクヨ測量野帳でしょ。トラベラーズノートをカバー付きで仕事で使うのって変わったおじさんになってしまう。
でも欲しいし使いたい。なら作ってしまおう、コクヨ測量野帳用に。
まずYouTubeをひたすら見ます。革の加工なんかしたことはございません。ひたすら見続けます。トラベラーズノートのカバーは流行っているのと簡単なのでいくらでも製作過程が見れます。便利です。小一時間の作業であることを把握してAmazonで革を購入。サイズはA4。ヌメ革。厚みは1.5mm。厚みはよくわからなかったので適当です。
次に東急ハンズに出かけます。コバの処理だけはしておきたくて、その処理をする道具だけ買いに行きます。こういう時は素直に店員さんに聞くのが良です。コバ処理をする薬品とコバを磨く道具だけ購入。
次にDaisoに行きます。ゴム紐が欲しいのですが手芸用品のコーナーにはありません。素直に店員さんに聞きます。髪を留めるゴムだということがわかり案内してもらいます。購入。3mmの穴を空ける道具も購入。
さて革の到着を待って作業開始。
あらかじめ紙に形を書いておいたので、そのとおり革をカットします。三木で以前買った小刀が役に立ちます。ハサミで革を切るのは難しいです。歪みます。まっすぐ切れません。やってみると分かります。
手帳は2冊挟めるようにしますので、その分の幅が必要です。革に厚みがあるので折ったときにどの程度余裕を見る必要があるのかわからなかったので幅は余裕を取っています。手帳を挟んでみて後から調整します。
写真は床処理済みです。床処理とは、、、ググってください。
ゴム紐を通す穴も開けています。YouTubeをひたすら見まくったのでイメージが出来ていて作業に迷いはありません。
さてここからは写真の連続です。
まず裏面。
次に表面。エアコンが効いていない部屋で作業をしていて顎から大粒の汗が表面に落ちてしまいました。消しゴムの位置です。作る最中から傷をつけてしまいましたが、傷も絵です。
仕上がりです。まだ革が日焼けしていないので、これから日光浴をさせていきます。
測量野帳ってもう少し丈夫にならないものか。値段が安いのと使いたおす道具なんでこんなもんかとも思うけど。