綴り箱

今、そして思い出綴り…

プラムとの時間

2020年06月10日 | 日記
今日から梅雨入り宣言。
鬱陶しい季節となりました。

足は、内出血も治り、あとは、ストレッチと軽い運動をするようにとのことです。
正座に違和感が無くなるまで、根気よく頑張ろうと思います。

そして、マイバースディ
また、1つ歳を重ねました。
ケーキは、後日の楽しみです。
その誕生日、プラムとリゲルとの癒しの時間にふと気になる様子が…。
プラムの動きがおかしい。
跳ねない。
後ろ足を引きずるような…腰が伸びてるような、ヨチヨチ歩く姿がありました。

うん?
足を痛めた?

抱っこすると、手足を動かしてイヤイヤ
腰回り、足、足首と触るけど、痛がる様子もなくて、抱っこされる。
でも、明らかにおかしい。
お腹を触ってみる。
嫌がる様子なし。

内臓?

プラムは、避妊手術をしていません。
神経質でしたので、獣医さんと相談して、やらないと決めました。
卵巣が腫れてる?子宮?
血尿なし、うんちもそれなりだし、食欲もある。

そんな様子が、6/5(金)でした。
土曜日、日曜日と同じ様子が伺え、6/8(月)に、リゲルが睾丸腫瘍でお世話になった病院に電話で相談しました。
エキゾチックアニマルは、経験が少ないことから、出来る限りで相談に乗って頂くことになり、夕方、診察をうけました。

先生も、首を傾げる様子でした。
腰の辺りかもという感じを受けるとのことで、レントゲンを撮るかどうかの説明を受けました。

お話伺った結果、気になるので、お願いしました。

待合室で、待っていると再び呼ばれました。

獣医さんから、
骨は、キレイでした。
ただ、お腹が気になったので、超音波を掛けました。事前に説明しなくて、申し訳なかったです。
お腹の左側の部分が真っ白で、この3分の2は、腫瘍でした。
かなり大きなもので、石灰化が進んでいるのがわかります。
石灰化は、あまり良くない方で、こうなってしまうと、手術しかない。
膀胱の腫瘍とも思ったのですが、脾臓腫瘍と判断します。
脾臓は、血管が集まっているところです。
脾臓を摘出する手術となるのですが、かなりの出血を伴います。
年齢も、高齢です。
手術に、耐えられるか…。
脾臓摘出後のことも、気になります。
転移のことも考えなくては…。

うさぎの平均寿命は、7歳から8歳
7歳…人間の年齢だと、64歳
プラムは、7歳と5ヶ月70歳に手が届く年です。

覚悟は、していたけど
辛い結果となりました。

獣医さんは、お母さん、良く見つけましたね…と、おっしゃってくださいました。
私も、医療従事者の端くれです。
身体の構造も、勉強しています。

卵巣、脾臓とも、沈黙の臓器
サイレントキラーであることは、理解していました。

お母さんとしては、どうお考えですか?

率直に、人間の手で何処まで延命するかの判断だと思います。高齢ということもあり、避妊手術をしなかった決意もあるため、この子の身体をそのままにしたい。
ただ、痛い、苦しいは、極力させたくない。
そうお返事しました。
獣医さんも、納得してくださいました。
手術という選択肢しかなくなったら、手術をする。
もし、手術中にダメだったとしても、麻酔で痛みはありません。
そういう考えかたもありますよ…とも言って下さいました。

腫瘍の大きさからいって、いつ脾臓が爆発してもおかしくない状況です。
血液検査をしていませんが、貧血もかなりだと思います。
食欲は?
牧草をしっかり食べています。
ただ、うんちが今までの半分いかの大きさです。
お腹の薬を出しましょう。
ステロイドも、試してみましょう。
クスリがなくなる頃、また、診せて下さい。

お会計を、待っている時間が辛かった。
マスクしてると、泣いても目立たないんだなって…。
ハラハラと涙が溢れてく…

大好きなリンゴを食べなくなって、サクランボを昨晩は、半分。
野菜もお残しでした。

家族に、報告。
主人も、そっと見守ってくれています。
娘は、LINEで気にかけてくれています。
息子は、電話くれました。

ママ、辛いよねって。

今年は、大事なひとを送り出す年なのかもねって…。

息子に、避妊手術のことを話すと、プラムは、避妊手術をしなくて良かったんだよ。間違えた選択じゃなかった。
今回は、脾臓腫瘍。
痛い思いは、コレだけでいい。

息子の言葉が、嬉しかった。

プラムとの残された時間。
この子の命のある限り、最善を考えようと決めました。














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