東京でカラヴァッジョ 日記

美術館訪問や書籍など

生誕100年 岡本太郎展(東京国立近代美術館)

2011年04月03日 | 展覧会(日本美術)

生誕100年 岡本太郎展 
2011年3月8日~5月8日 
東京国立近代美術館


3日(日)、岡本太郎展に行ってきました。
14時過ぎの到着でしたが、非常に混んでいます。
大きな絵が多いのですが、人の頭で、絵全体がなかなか見通せない状況。
今後会期が進むにつれて、ますます混むことになるでしょう。


岡本太郎といえば、
1 太陽の塔(大阪万博)
2 グラスの底に顔があっても良いじゃないか(キリンシーグラム ロバートブラウンCM)
3 芸術は爆発だ(日立マクセルのビデオカセットCM)
時代がずいぶん下って、
4 明日の神話(渋谷駅連絡通路) 
ぐらいのイメージ。


今回多数の岡本太郎の作品を見たわけですが、まあ、「太陽の塔」あるいは「明日の神話」のヴァリエーションという感じで、新たなイメージを得るには至りませんでした。


なお、底に顔があるグラスも2個展示されていました。


出口に、三角くじならぬ、「太郎のことば」をひくことができるコーナーがあります。
一人一枚なのですが、くじが重なっていて、複数枚取ってしましました。
気付いたのは、もう外に出てしまってからなので、戻せませんでした。


1枚だけ開きました。


「たった一人だけでも、「ノン」という。時代に逆らう人間がいないといけない。」


私には余りにも荷が重いおことば。


外にはガチャガチャがありました。生誕100年岡本太郎展開催記念ハイクオリティミニチュアモデル「岡本太郎アートピースコレクション」全8種。400円。列に並んで1つ購入しました。
「若い夢」を狙ったのですが、あたったのは「手-赤」。ちょっと残念。


8種は次の通りです。(本展に出品されない作品もあります。)
1 太陽の顔のマケット
2 動物
3 若い夢
4 河童
5 坐ることを拒否する椅子
6 手-青
7 手-赤
8 飛行船


10時から16時までの時間を短縮しての開館。常設展は閉鎖中ですが、いつもどおり常設展の招待券が配布されました。後日開館したら利用できるとのことです。



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