これらを仕掛けるのは当然ITエンジニアで有ったりマーケテイング力でカバーしたいと思っている経営スタッフが居る。社内レベルの底上げは急務の課題で有って、競合他社には負けられない、持っている技術のやり繰りで誤魔化せても、外では通用しない、彼らはより使いやすいとかレベルの高い商品を市場に送る事を考えている。昨年の秋頃にはDXと言うキーワードがマスコミの紙面を飾った、デジタルトランスフォーメーションで、取り敢えずデジタルが主役になりそうだと言うことは判る、それが単純にコンピュータの向上だけと思い付かない、それプラス応用的な使い方や専門性が加味されている、DXの前には必ず経営とか製造や生産等の業務アプリがセットされている、或いはコア部分にリンクされているから即効性がないと使い物にはならない、競争力アップになくてはならないツールがスマホと一緒に行動している、これでは数時間差が持てない事だから、業務を任された人には辛い日々となる。 How to DXが日常語として使われ出したので、これが何だは、常識的に知識として持っていなければならないのが昨今のサラリーマンだ、給料が貰える今は勉強する以外にない。
今TVの広告で「インボイス」=消費税の適格請求書(請求書に登録事業者番号記載し、国税庁のデータと照合する作業が必要となる個人事業所や小事業所は余計な仕事が増える、書店にも多くの単行本が積まれている事だろう、経理業務が変わる事で、これに対応してない業務は使えない事だ、社内に分る人が経理分野には居るだろうし、実務に使うのは10月だからまだ日数は有る、しかし会社数からして秋にまでには無理だと想像する、何をそんなに急がせるのか、電子帳簿にしたい政府の思惑、余計な事で時間を取らせないようにして欲しい、社内で使うソフトはパッケージとしてリース契約するし、一連の流れで使えれば問題ない事だ、しかし業務は変わる、全ての事業所が関係し、基本料金等が加算される。人手不足とか効率化で助けなるのか邪魔だけなのか、スムーズに行く保証はない。
まだ、アナウンスされて3日目だが、扱い記事は増えている、徐々に開発目的や経緯が書かれている。人工知能の米国の学会に入ったのは1990年代の初め頃と記憶している、年1回のアニュアルコンファレンスが有り、それがUCLAだったのでこれに参加したからで、キャンパスの寮に4泊して聴講した、日本人で論文発表した先生は1人だけと寂しい会議で有った、当時日本人の会員が何人居たかは知らないが数名程度でなかったかと思われる程に関心は低かった、深く入り込んでいた人も少なかった。筆者は個人的に関心が有った程度で、その年を過ぎたら関心度はゼロ、それが数年前に復活した程度で、ブランク期間が20年以上と長い、略同年数が日本のAIの遅れだと思える。よって他国から比較すれば日本のAIの歴史は継続性が無かったし、幾つかの機関に専門家は居た程度で、自慢する程の成果も起きていない、所詮素人程度しかない。
我々日本の欠点は何が本質的に重要で、それを突き詰めたい願望が浅い国民だと思える、そってAI関連の論文数は中国が1位で大きく引き離されてる、予算も十分でなく今後に於いて、日本のAI関連は世界に遅れたままとなるだろう、と言うことは技術的な展望も無い事とイコールだ。