日本の大学は世界ランクの上位にはなれないでいる、一応100位以内に東大と京大がランクインしているが10番以内でもない。しかし世界の有名大学の多くはその国の一番の都会ではない場合が多い、ハーバード大学はボストンと言う大都会ではないが学園都市の中に有る、MITもそうだ、ボストン市内から離れたところに有る、スタンフォード大学はサンフランシスコの南(1時間位)のシリコンバレーの入り口に有る、オックスフォードやケンブリッジもロンドンの郊外に有り、大学名も都市と同じだから、大学と学生や教授陣もそこで暮らすのは多い、付帯するサービス機関は有るが余計な物はない、シンプルな街に有る、勉強する為に大学に通う訳だから、日本の様にそこにはアルバイトが出来る店等が有る必要はない、教授も日本の様に御用学者として東京に居る方が副収入が有ったり、TV局でのコメンテーターとしての収入が得られる、この様に研究とか教えではなく、自分たちが有利になれる為に、東京と言うポリシーのない街に大学が有る事にメリットを感じている。
何と言うお粗末が、東京と言うか日本の国づくりが間違った方向へと言ったのかと大いに疑問に思う、狭い東京から大学位は地方都市へ移転をと思うが、東京郊外の八王子周辺の大学も都心部に回帰している、学生が集まらないからで有る、そして遊ぶ所も都心に多いからで有る。 理由のレベルが低くて問題外で有る、結局日本人の精神構造は低いままに年数が過ぎて行っているだけだ、これが今日、日本を脱出して世界を見てやろうがない、欧米の大学進学率も以前から比べると低いのが現状だ、これでは世界と戦えない、企業も劣化しているから、世界で売れる商品やサービスが少ない、これでは外貨は稼げない、中国で造らせそこから海外に輸出されているから、厳密には日本製でない、これにより日本の企業名が付いた中国製が広まった、これでは日本の存在感が以前程ないと言える、コストを下げられたが、製造国日本は認識として世界にない、特に若い世代は日本製と言う意識はない、この点が損している訳だが、日本の政治家は何とも思ってないのが平均的な頭の中身だ、韓国製のソフトが自治体レベルで使って居るお粗末さが現実に有るが、意識が低いから何とも思っては居ないだろう。
日本への観光客の年齢層は知らないが、若い世代はアジア方面から、欧米からは中高年層が多いだろうと思う、街中での判断だ、観光客らしき外人は東京だから多く見掛ける、欧米人でタトゥー(刺青)を入れているのは若い世代で1割位は居る、正直こんな連中は来て欲しくない。 日本も外人居住者は多くなっている、特に実習生と言われる人達は東南アジアからが多い、東京にも多いが、地方では小さな町工場や畑や漁師の見習い等で多く来ている、日本人がやらない仕事を彼らが行なって居るから、日本人並みに給料を支払うべきで、決して中間搾取は止めて欲しい。
アメリカは不法移民・労働者が年間100万人以上が生まれている、彼らも畑や工場そして道路工事で働くので、これも米国人が働かない市場が有る、2023年までの3年間連続で、拘束と保護された多くの中南米人だが200万人を超えている、現在でも非正規滞在者が累計で1100万人は居ると言われている、非合法者だけでこんなに居るが、認めた受け入れ者は2000年代の初めの10年で1千万人を超えているから、イメージとして持っていたアメリカの人口は2億3千万人位で有ったがこれは数十年前の事で、今や3億3千万人以上は居るとか言われているが、年々不法移民が増えているから正式には現れない。今や黒人数よりも中南米系が17%と多くなった、カリフォルニア州ではスペイン語が以前より第2外国語として使われている、今や国民の半数近くはこの様な移民者ではと言われている、社会制度も変化している、数十年後は確実に白人数を超えるだろう、その時もアメリカの存在感が示せるだろうか。これは問題で今から考えなくてはならない。