NYマンハッタンは警察も出動して大騒ぎの様子だ、これは司法での罪状を確認するだけのセレモニーに過ぎないから、これがスタートしただけだ、これから長い争いが始まる、34もの罪状が有る訳で、悪の限りを尽くした犯罪者だが、これらを司法が実証しなければ罪とはならない、それぞれの起訴内容にも重要度が有るだろう、司法側も長期戦となる事は承知の上での争いだ。弁護士が多くいて、案件数が多いのがアメリカの司法の特徴で、何で基本が緩めなのに司法での争いになるのかが不思議なことと思って居る。トランプは現役の大統領で有れば罪の確定からしばらくは「逃れる事が出来る」これが為に是が非でも大統領になる事が近道だと思っている、若い頃から数々の法的案件で争ってきた人物だから、彼の周りには多くの弁護士が出入りしている、彼の本業は不動産業だからトラブルとなる例は多くなる、地上での争いも有れば空中権でも有る、基本建物で有ればその位置と土地形状や広さで、その価値が決まる、テナントが決まる事とか売れる事の条件はロケーションが良ければ簡単なビジネスで苦労はない、それを親の代から知っているので彼向きの商売だ。世界で共通して言える事をまじめに取り組めば安定職業かもしれない。
しかし彼のビジネスは全てが成功だとは言えない、特にカジノ開発で失敗をした、カジノは田舎のボーダー(境目)での開発が多くて、人口が多い都市部には許可が下りない、周辺を大開発して全体で集客を挙げないと、失敗となるケースが多いリスクの有るビジネスで、普通の人は簡単には乗らないビジネスでリスクが取れないと難しい。 彼は根っからの政治屋ではない、そんな彼が大統領選挙に出馬と聞いたときには信じられなかった、一番向かない職業だと思ったからだ、大統領になる条件が非常に低いのがアメリカで、これが抜け穴状態だと思っていた。 ①米国生まれで有る事 ②35歳以上で有る ③米国に14年以上居住していた。これだけで、起訴されたり有罪判決していても出馬に制約とする規定はない。
トランプみたいに多くの罪と思われるのを抱えていても、それが障害とはならない、むしろこの為に罪と出来ない条件が加わる、延命の手段としての職業が大統領なんだ、これが最大の関心事で、その他は無い。のが彼の身上で、こんな事アメリカでも語られている、おバカさんが半分は暮らしているので、こちらに焦点を当てて煽る、政権側をボロクソに言う、魔女狩りだとか冤罪だとか言って騒ぐのがトランプ側で、こんな事に反応しなくて、だんまりで良い、トランプ側が分裂するのを待てばよくて争いに乗ってはいけない、これを守れば民主が勝てる、共和が勝っても良いが。トランプだけはNOだ、彼にはインテリジェンシーがない、下品なだけだ、大統領になってはいけない人物だと思っている。