今回の3連休等の連休が多い国は日本です。有給休暇制度は一応規定している様だが、この消化率は低い、残して１年を過ごしている、残した分を会社が買い取るなら、残してもメリットは有るが、そんなものを買い取る企業は有っても、極僅かで有ろう、それを見越して国や企業は考えているかもしれない、休暇の取り方でその組織への配慮が強く出る傾向に日本人は有る。
「皆で渡れば怖くない」考えが浸透しているから、暦に有る祝祭日は皆が採る休暇だから、他を意識する必要はない、が自身が申請して取る休暇は、社内の雰囲気で完全消化をしないで残すのだ、略誰でも行う行動だから、それに追随しているだけだが、基本その会社で一生を終えたいと思っている人ほど、残す傾向に有る、国もそんな事を見越して、休暇を消化せよとは言うが、本音では残してくれるのを望んでいるかもしれない。
こんな事を１０年以上前から言っている筆者だから、年間の休暇は日本平均依りも当然多く、日本風の祝祭日には意味のない祝日が多い、７月と８月はそれが無いからと海の日とか山の日が策定されたのが例だ、日曜日に重なる祝日が有ると、月曜日を振替休日にしてしまう、これに依り日本は土日と祝祭日、有休休暇を入れたら諸外国より多くの休みが有る、問題はこれで良いのかだ、日本は失われた３０年と言う不名誉な損失が有る国だ、これプラス国としての借金は世界一多い、現実は大変貧乏な国だ、と言う認識に欠けている、働かねばと思っても軟弱な日本は制度を基には戻さない。
国内だけで生きて行けるなら良いが、諸外国と経済や交易で成り立っているから、日本とはタイムリーに仕事をしたいと思う国に対して、失礼な休暇なのだ、欧米に行くときは、必ずその国の祝祭日を調べて、休日のない週に行って居た、おまえら国の政治家とか役人はこんな事さえも考えていない。
アジアは成長エリアで、インドはもう直ぐ３位を取るだろう、人口が多い方が有利だから、インドネシアとベトナムそしてフィリピンも近い将来には脅威となる、残された日本は何で国を支えるだろうか、今は特にない。
技術の基盤を支えている基礎技術が有るので、どうにか持っているが、国民を全て食わせる力は衰えている、危機感は有るだろうが、日本は公務員が重要なポジションを構築しているから、彼らから危機感は出てこない、これが最悪の結果になると予想する。
例えば介護事業が創設されて２０年になるが、これを牛耳って居るのは、公務員で福祉を担当した連中の天下り先となっている、彼らは隠居状態になる前に３回は天下り先を、渡り鳥の様に転出する、これに依り彼らが一生楽して暮らせるのだ、その業界の制度を策定するのが仕事で有るが、当初には人気の職業で有ったが、徐々に離職する人が多くなり、それを東南アジアから貧乏な人を連れて来て、長期滞在を可能にした、彼らにすれば地元に居るよりはお金が貰えるが、そこで働く日本の中高齢が、これならスーパーで一日働いた方が良いと、高い月謝を払って訓練したが止めて行く、これを食い止める手段を講じなくて、東南アジアに頼った、がしかし今や韓国の方が稼げると日本には来なくなった。
高齢化社会の日本をどうする気なのかと、政府を疑うのだ、ピンピンコロリが理想だが、現実は厳しい、都内でも比較的場所の良い所に、有料老人施設が出来ている、都内だから土地値が高いので、入居金も高く３千万とか４千万円もする、これプラス月に食事代等で３０万円以上も掛かる、しかし入居する人は居る、天下りで稼いだ人が居るからで、こんな事を、許す社会が日本だと言う事を、平均的な日本人は考えないと行けない。
問題が多い日本だ、筆者は団塊の世代だから、後５年以内で亡くなる確率が高いが、死後は墓に入らないで、太平洋に散骨する予定だ。それで日本から消えて行くと決めている。
