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今日は「電力逼迫警報」と通産省がお願いしている。停電になるより協力を。

何で今日なのかは知らないが、この前の地震で福島の火力発電は停止している、11年前の東北大震災で原発が稼働しなくなった時以来の計画停電?なのか、日本はロシア問題でエネルギー輸入が8%位減となる、これは大きな数字で経済と生活に与える影響は大だ。自国製で賄える米国や英国はロシアからエネルギー輸入するなと言えるが、日本やドイツ等欧州の国々は簡単には輸入制限は受け入れられない、これだけはG7脱退すると言ってでも要求は撥ね付ける覚悟が要る、ドイツとイタリアがメンバーなのでこの3者が協力すれば、輸入停止は免れる、ロシアへの資金援助が止められないが、これは急には無理だと言う事を分からせる必要は有る、日本は偶然にも資源の輸入や活用が多岐に渡っているから一つだけを止めても他が利用できるのでドイツ程のリスクはない。この点で産業界は利口だから儲けが絡んで、それを手繰り寄せてくれる。

再生可能エネルギーとして太陽光、風力、バイオマス、地熱が中心だ、この中で簡単に取り組めるのが太陽光だが、日本の地形は山が多いのと、電気を造る効率は非常に劣る、原子力と比べれば1/6位だから狭い国土には無理は最初から解っていた事、最近は崖に設置したモジュールが大雨で崩れて来た等の問題が全国で起こっている、これ以上の開発はストップすれば良い、今はモジュールの大部分が中国製だから日本企業にダメージを与えない。

風力は日本国内には限られた場所以外は無理、パーフォーマンス的には大型風車の方が多くの電気が作れることは知られている、その大型は日本の日立や三菱でも作れないと撤退している、日本メーカーは小型分野でしか活路が無くなったのは残念な事だ、主力部分は全て輸入品だから事業的にもメリット無し。

バイオマスは山が多いので燃やす原料には問題ないが、そこから取り出すコストが掛るのでこれも地産地消の小型で地域性で使えないと発展性は低い。

地熱は火山国日本だから至る所で開発可能だが、日本には古くから温泉地が有る、そこに地熱発電を作ると温泉が引けなくなると旅館業から大反対が起こってこれも進んでいない、しかし技術は有るから、それがフィリピンやインドネシアでは利用されている。そして多くが自然公園の中に有ったりするから制約が有り過ぎた。これらとの関係が良好なら地熱発電は期待出来るが。

今は水素やアンモニア利用が限定的に行われている、火力発電や原子力などの効果はないが排ガスや放射能等の問題はないから、コスト面で利用可能な技術進歩が有ればと期待したい。

日本は原子力のアレルギーが強いのでフランスと比べれば後進国だ、電気を輸出している国だから、海岸線には多くの発電所が並んでいる。
日本の電気代は欧州や一部アジアの中でも安いから、安心して暮らせます。
今後の値上げも生活苦に成るほどには値上がりしないと思っている、それより電車の間引き運転と夜のネオンライトを減らせば、国民が計画停電するよりも効果が有るので、それを減らせと、声高に言えば良い。

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