閉幕した上海での「世界人工知能大会」に多くの米国企業や中国のトップレベルの企業が出展か動画での参加有った様子だ。置いてきぼりの日本企業は何も発表なく、世界での存在感が示せなかった大きな会場には中国国内企業だけでも日本の10倍は集まる、米国企業は改正反スパイ法に引っかかるのを懸念したおっぴらな参加は少なかったらしいが、それでもテスラ、マイクロソフト、グーグル、エヌビディ、インテル、GEヘルスケア等がブースを持ったりプレゼンしていた。
同じような時期に、日本では経団連が軽井沢でトップセミナーを開催していた、涼しい高原で、日本企業のトップは日本企業のAI開発は世界から周回遅れと言いながら、ノンビリと過ごし、熱い上海では人工知能の世界会議で多くの人を集めている、これを比較しても、日本企業は世界でやる気がないと思わせる、益々日本離れが進んでいる東南アジアで、タイ人は遅れた自国を去り、他国で人生やり直しが、特に若い世代で進行している。こんな世界の動きが有る一方で、日本はノンビルし過ぎて居る、東京では世界で刺青が流行しているので、イカレタ若者が派手な刺青で歩いている。
やはり日本での競技団体への申し出を行い、全てのスポーツで、刺青選手の入団はさせないと、決める以外にない、そしてスポンサー企業も刺青選手が在籍している団体の参加はなしと、決める以外にない。日本は世界で類を見ない刺青拒否国にすれば良いと思って居る。
NECも遅れたが独自な生成AIを8月から法人向けに提供すると発表した。
但し、驚く程の内容ではない、パラメータ数が130億と日本語数では多いかもしれないが、この程度なら他社にも有る、業務用としているがその中身の違いは分からない、2025年度までにAI関連事業で売り上げ500億円程度を目標にしている。
正直に言えば売り上げ目標は少ない、一応JR東や三井住友銀行、大和証券本社、積水ハウス、早稲田大学等10社程度が利用して、使い方を検討するらしい。
3月に稼働したAI研究用スーパーコンピュータを使い、LLM言語モデルを短期間で開発した。多分で有るがGPUが1基組み込んでる程度だと思って居る、それでも数百万円はするから安くなない。
日本にはNECと富士通しかコンピュータ関連業界はない、何時の間にか縮小してしまった業界で有る、いかにも寂しい限りだ。40年前の業界を知る者には余りにも話がスケールダウンしている、もう日本には先端技術が追えない業界になってしまった感が有る。もう一つは学術論文数の話です。
ここでも中国に勢いがる、トップはハーバード大学で有るが、2位から4位までは中国の大学、10位まで入れるとさらに2校がランクインしている。
10位までにアメリカの大学は入ってない、トロント大学、ロンドンのカレッジとオックスフォード大学、そしてサンパウロ大学だ。
論文発表数で東大は28位、京都大学82位、大阪大学123位、東北大学144位が入っているだけだ。これも寂しい限りだ、日本は頑張ろうと言う意識は有るが、実態が付いてきてない。
教育は長い時間が必要だ、これを持続し磨きを掛けるには、教育制度より子供たちへのサポート環境がよろしくないと思はざるを得ない。
トップ500大学に日本は11校で、これは人口が半分以下の韓国と同じ位だ、この種のランクイン数字を見る機会が有るが常に日本は下降気味だ。
生成AIで鍛え直す機会が来たかもしれない、取り組みだけは落ち度が無いように。