ホンダは燃料タンクの八千代を関係先から切り離して、インドの会社に売却する、ホンダとは戦後からの長い付き合いで、関連子会社等は驚きを持って注視している、半分以上をホンダが株を持つ会社だ、これをEV化すれば必要ない部品となる訳で、これでは長い付き合いは関係ないと、言わんばかりだ、ただの取引先程度ならすぐに切られると感じた取引先は多いだろう。
内燃機は特に 取引先が多いから社運に関わる大事な方向性だ、まさかホンダが子会社を切る戦略に方向展開したなら付き合え出来ないと言うしかない、系列がそんな強い関係でないと余計に心配だ。日産と三菱はルノーとの関係がハッキリしてない、これは主にルノー側が態度を決めかねているのが実情だ、10年前から自動車産業に勢いがなかった事が原因。
アメリカの石油生産もシェール生産の期待が薄れたからで、今更採掘条件の悪い油田からは掘り出せない、アメリカの原野はまだ使えるから太陽光を設置すればエネルギーの供給は可能だ。日本は動く自動車にフル装備で、フィルム状の太陽電池を張り付けるしかない、これでEV化は可能だから充電の必要もなく、年間電気自動車を乗り回すことは可能となる、先ずはトヨタが実装するだろう、日本で走る車は燃料費がタダで乗れるようになる、これはそんなに遠い事ではない。
日本で生まれた技術だが、積極的になれずに中国の企業がライセンスを一部買い取っている、日本企業は先見性が有つても実現性に弱い、日本で生まれても中国は金を出す、韓国は盗むのに長けて居る、何とも頼りない日本企業がざらにいるのだ、システムインテグレーションは日本企業の課題だけど、うまく行かない何が邪魔している、多分大型案件に対して自信が持て合いで居るのだ、今のマイナンバーのシステム化がその一例だ。優秀な人材を集めてはいるが、システムの完成度が低い。
日本には、システムを統括出来るメーカーが何時の間にか消えてしまった。
富士通もNECも今やそんな能力はない、NTTに本来の能力が有れば可能だが、下請けを使う能力は有るが大型で自社内のリソースでは無理、日立を含めた中で、何処か1社位は残ってもらいたいが、今の日本に望んでも無理。
これが東南アジアでも日本に期待したい気持ちが持てなくなった原因で有り、これはかなり深刻だと思う、重役人の入れ替えを早めて、人材の活性化を急ぐしかない。今の日本企業の中堅幹部なんて東南アジでさえ、物足りないと思っている。日本は外枠を広げ過ぎたので、何に集中して良いかが分かってない、もうアフリカや南米等遠い国に出掛ける能力と気力がない。