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日本製鉄のUSスチールの買収は止めた方が良いと思うが。

買収額が約2兆円は大博打だ、最新鋭の生産ラインでもないし、これと言った技術の有る会社ではない、むしろ老朽化した設備で更新が必要だ。それがどの程度かは知らないが、日鉄は14億ドル(約2100億円)を設備刷新に投入すると言って居るが、こんな額で収まるとは思えない。両大統領候補が買収に反対しているのに、株主と経営陣が買収に賛成したから買えると思ったらしいが、日本企業は10年以内でも多くの買収案件を持っているが、上手く行っている例は少ない、多くは失敗例だ、こんな老朽化した製鉄所が生産性が有るとは言えない、増してや中高年層が多い組合員での生産性が上がるとは思えない、株主や経営陣はこんな生産性の低い製鉄所を日本が買収してくれるならリターンが取れる内に売って置きたいと思ったに過ぎない、組合とかその他の手続きが多くて順調には進展しないだろう、儲けが出る案件ではない、製鉄会社としては世界で27番目と低い、こんなお荷物会社を買ってどう運営できるのかが不安だ。 

日本の会社は、取り合えず有名な案件が買えれば良しで、まさか日鉄がこんな判断するとは気掛かりだ、彼らの自己資産で買えるなら文句は言わないが、どうせ日本の金融機関から数千億円の融資を引き出すだろう、素人会社員が買収して失敗とならない自信が有れば買えば良い、失敗例が多い日本企業のM&Aなんか信じないのだ、新日鉄時代に多くの新規事業を行ったりM&Aもしているが、成功した例を示して欲しい。

グーグル等GAFAMと言われるIT関連が会社は小さな新興企業だが技術的に欲しいアイデアを持つ会社を手に入れて従業員が8万人前後には成っている、それも15年から20年での成長が多い、今後も続くとは思わないが、彼らはまだ若いしチャレンジ精神は持っているから期待大だ、反して鉄鋼会社は何の魅力もない会社だ、こんな会社をM&Aで買収しても株価は上がらない、自分レベルでもこんな古い体質の会社には魅力を感じない、2兆円もお金が使えるなら、2千億円位の会社を10社買収する、日鉄経営陣は老取る経営陣かもしれない、こんな会社なら株を買う気はしないのだが。

日本企業が国内企業を 買収しても成功とはならないのに海外企業を買ってどうする気なのだ、買収は弱点を補うから買収する、プラス効果で買収するなら良いが製鉄会社は生産設備が新しければ生産性でプラスとなるが、従業員が中高年では期待も出来ない、反面中国は1帯1路戦略で主だった港湾を持つ国の港への投資を推進している、すごい数だ、そこには中国人を連れての投資だから、世界各地で中国人が暮らしている、こんな事を日本企業に求めても無理なのは最社から分かつているが、今後の活かし方で勉強が足りない。

中国は技術が何よりも重要と思って居る、割と緩いドィツで多くの零細企業を買って居る、買った効果で意外と多くの産業を生み出している、アメリカの様にNOとは言わないで進出できたから。おそらくG7も時間の問題で仕組みの改定とか解散が有ると見ている、そこにアメリカが気が付けばドイツ、フランス、イタリアの内の2ヶ国は用済みだろうと思う、G7の仕組みの限界かも知れない、政治的に連立で無いと政権が維持できない国になっている、英国だって他国と同じで連立政権だ、今の首相は不満が多いので長続きしないだろう。これが世界の政治で日本はおバカでもないから、今回をチャンスとみなして野党候補?に一票とはいかないのだ、野党には余りにもお粗末な議員が多いからで、これが日本の弱点だも有るのだが。


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