事前予測で期待もされていなかった菅が、自民党内での流れで形勢逆転、二階おじさんは最初に支持でなく幹事長なら最後で判断すればと思うが、権力を握りたい政治屋の思惑が今回では強く出たと考える。
そしてマスコミは国民から高支持をえているとヨイショしている現実は何なんだろう、日本の政治運営は長年受け入れていない筆者で、今回は以前にも言った「茶番劇」以外の何物でもない、大臣として長く近場に居た麻生が彼を「カンさん」と二度も言ったとか、確かに日本語の難しい部分で管はスガともカンとも読めるがこんな事を平気で言える大臣には信用性がないが、これも自民党内部の内輪喧嘩か争いが原因の様だ。
菅も発足から短い期間に民間人と休日返上で企業経営者や有識者と面会したらしく、その名前がリストで出ているが、正直何でこんな連中に早々合わなければならないかは疑問だ、特に竹中平蔵、田原総一郎、高橋洋一なんか今や過去の人で、事情が異なれば問題ではと言う人が現れる人選で有った、有識者と言う位置付けだろうがテレビ人間等出たがり屋でしかない。
正直言えば半分は2流の人物に会っただけ、今後も彼らの意見を参考にする様では菅には期待は持てない。
政治が機能してなく利権と派閥は解消しなくてはならない、同じ選挙区に複数立候補をさせない為?なのか比例代表なんかの仕組みが有るがこんなの早々に廃止せよ、国会議員数は減らすのが原則とこれだけは半世紀前から言っているが一向に減らない、彼らの損となる事には動こうとする気がない、政治屋は儲かる商売と言う認識も改めなくてはならない、日本が民主主義国家なら一党独裁的な今の政治は有り得ない、10年前後で政権交代がない国だから政治が成
長してない、変えなかった国民の政治意識が低いからが最大の反省点で有る。
そしてこれに甘んじている野党はだらしない、民間に給料差が有るように政治にも衆参で差が有り、与党と野党でも差をもうける、30過ぎの新人政治屋と30年もやっている高齢政治屋が基本給が同じはないだろう、実績のない新人でも秘書代等を入れれば約1億円も掛るらしい、議員会館は以前より約倍広くなっていて一等地で過ごせる、諸々の諸手当みたいなのを無くすことに取り組む、何より内々で総理が決められる仕組みは止めて、大統領制にして国民が直接選ぶ制度変更にせよ、派閥は見苦しいから止める等政治改革を実行すれば日本の政治も一歩進んだと思えるが。