まだ続くPCR検査を増やせとの意見とやみくもに増やす必要ない、との意見が存在している、これでは国民は不安感が増すばかりだろう。
PCRとはPolymerase Chain Reactionのことで遺伝子を培養して増やしてから検査する方法で、検体を採取し、試薬を混ぜて検査を装置を使って解析する。
海外製が多く使われているが国内製で全自動や小型で簡易検査が可能まで各種有る。1回で幾つの検体が処理できるかそれが自動化されているか等で装置の価格は大きく異なる、安いので26万円位から高いので1300万円位のが有るが大病院でも300から400万円位の装置を買い入れている。
決して安い機器でないからこれを増やせとは言えない、精度も100%保証される訳ではないので簡易キットで検査して疑わしいと判断したらPCRでの解析する方が賢明な判断と考える、この装置が何かの部品を変えたら応用が効くなら導入も有りだが病院内にはこの種の使われていない機器が多数ある、今回は新型でのウイルスで大騒ぎしているが数年とか10年に一度有るか無いかの病気で、どうやら日本での感染力は弱いのが流行していると言う医者も居る。
目的:現在感染しているかどうかを判定する為に行う。
検体:採取は鼻の奥からと唾液。鼻からはクシャミで飛沫が起こるので感染リスクが有るのがネック、採取に防護服を着たりで準備も必要。
判定:時間が掛かるのがネックで1時間から6時間位。
感度:70から80%では信頼性に問題あり。
問題点:検査日の結果で陰性でも数日後陽性で有るかもしれない。
今手元に幾つかの資料が有ります。その他広く感染症やウイルスに関する資料を含めるとA4で100枚以上を持っている、素人がこんなに持つ必要はないが誰が語っても同じが無いからです。深刻と言う人もいれば、強めの風邪程度と言う専門家(医者か情報を基に書いたジャーナリスト)がいて読む資料で正反対な意見が存在する、確かに今回のは新型と言っているから誰も核心に辿り着いていないのが現状だ、ワクチン開発でさえ絶対これが本命だとは言い切れないから数百種類が研究中で存在している、ロシアや中国では開発したと言っているし、米国でも途中を飛ばして治験を始めるかもしれない、日本は本命でないかもしれないが製薬会社と契約した、ワクチンだから副作用が気になる。
地球上の一部分での感染なら、今までも多くの事例が有るが今回のは世界中での感染拡大だから真摯に受け止めねばならない。
例年インフルエンザが起こり日本でも1千万人程度が感染し、数千人がこの為に亡くなる、通年の出来事だが今回は豪華客船での毎日のTV報道とその後も各地で感染が報告され、TVが朝から夜遅くのニュースで内容のない情報を流すから国民は恐怖感を持つだろうと、まだまだウイルス騒動は収まらない、個人的には早く静めて欲しい、この為に楽しみが奪われている、余命が長くないのにこんな事で妨害されロスタイムが起こるのは許せない、騒ぎ過ぎと過剰な反応がなければ平穏な日々が過ごせるのにと、尚、この世からウイルスは無くせないのが専門家の意見です。