毎日多くの情報が発信されている、それは重要だから取り組もうと思う人もいれば、何かの変化で方向転化が起こるかもしれないから、もう少し待とうと言う人も出てくる、どちらも正しい判断だから一々反応はしたくないのが本音、マスコミに煽られて追随したが、何だったのと言うことが数年後に判明した例は多い、誰かが得をして、誰かが損をした事実は残る、選挙が始まると様々な提言が個人や党から出たりする、それが正しいかは個人の判断で、全てが正しいわけではないので、最終的には個人で判断するしかない、その為には判断する材料のインプットは必要だ、今騒がれている生成AIも様々な内部データから各社が作ったアルゴリズムによって考えを出しているだけだから、一つの意見として有るだけと思えば良い、壮大なプロジェクトが何だったのと、分かるのが数年後で有る、例は有ると思っている、地球にやさしい車としてEV車の開発が行われているが、以前は車の軽量化に向かって開発されていたが、EVとなればエンジンがない分部品点数が減るので軽量化出来たのか?、電池の重量で逆に重たくなっているのではと思うのだが、世界はEV化と騒いでいて、日本メーカーは中国車にも後れている、と言うジャーナリストがいた。
しかしドイツが合成燃料で走る車で、行けるかもと言い出したら、賛同するメーカが現れた、日本メーカは15年前から電気自動車の原案を持って取り組んでいた事は知っている、EV充電器も出来ていたが、それは充電だけで放電は出来なかった、筆者は当時太陽光事業に従事していたから、充電器に放電機能が無いのは利用価値なしと、技術レベルがそんな程度かとがっかりした事を覚えている、当時中国メーカは太陽光モジュールを造るだけで、EV化なんて考えてもいなかった、技術の進歩は早いのでボケーとしている間に追い付かれる、リチュームイオン電池のアイデアも有った、当時TDK社の香港子会社の分割の話が持ち上がり、TDKがリチュウーム事業を引き継ぎ、電池は中国のスタートアップした会社に分かれる、自動車用として世界1になっているCATLです。技術が有ったからなのか、リチューム資源が有ったからなのかは知らないが、運命の分かれ道となる、圧倒的な自己資本を持つ会社になった。
この間にアメリカ石油メジャーが沈黙の時代となる、自動車が電気に代わればガソリンの需要は減る、これに対して大資本グループは、シェールガス事業との競合となり、アメリカが資源供給国としてNO1となる、テスラーがEV車で先行しているが、自動車の絶対数から言えばまだ小さい、GMもフォードもEV車の開発と販売しているが、余り本気度が分からない、アメリカも内燃機に絶対的な技術はもってない、と言ってこのままなら中国から電池を買う事になる、これだけは自動車王国としてのメンツが立たない、どうしても資源の確保が急務となるが、それがどこに有るかだ、どうも国内には無さそうだから慌てる、カリフォルニア州は排ガス汚染で、EV化には前のめりだが、自動車会社の生産数は大きくなってない、内燃機の難しさは分かっているが、EV化は多くの企業が乱立するから、それだけでも市場は混乱する、日本メーカとの一体化で新興国の排除は可能だ、ついでに欧州車も退治したいがアメリカ車では大型過ぎるので日本車なら勝てる、アメリカと日本がジョイントするのが理想だが、この何年かでアジアの国々は中国に囲まれてしまうので、これを日本だけでは無理だからアメリカの協力は必要、アメリカがどうでも良いと割り切れば日本も中国寄りとなる、中立は有り得ないから、高度な政治判断となる、何れに於いてもまだ先の事だが、余りにも差が付けらてしまったのが残念だ、今日は雨模様なので、日本の未来を考えても良い気がする。