何とも情けない経団連だ、一応国内での企業側の組織としては、この団体が権力と企業規模ではトップレベルだからそれなりに行事や会合での発言は新聞記事には成るだろうと思って居るから訪問した日前後の記事がないかと多くのコピー資料をパラパラとめくってみたが、小さな記事しかない、今回の訪問団は経団連、日本商工会議所と事務局として日中経済協会の合同使節団として訪問したと有る、総勢何十人で構成されたかは書いてないので想像では100人以上だろうと、そして担当大臣レベルとの会合が中心で有った様子だから、習主席との面談は無かったで有ろう、と言う事は勝手に日本側が出掛けて、大した議論も行われなかった様子だ。小さな記事から想定すれば会合の相手は工業情報化相で有ったらしい、半導体や自動車でのサプライチェーンの強化を推進したい意向の様だ。
しかし日本側はアメリカとの事業推進は進めない行けない事情が有るので、勝手に推進は出来ないから、特に注目度が高い分野は、アメリカでは基本行わない様子だ。日本が中国との国交が開かれた当時に、アメリカと相談なしに進めた事に文句が出たのは事実で、日本に教えた事で有って、それを中国とも推進する事は出来ないと、お叱りを受けた記憶が有る。日本が単独で技術レベルを上げた訳でないからで有ろう、当時経団連は日本企業にプレッシャーを与えていた、と言うか経団連の意向を無視するなら、国内での事業化にブレーキを掛ける様なことを仕掛けると脅していた。 そんな経団連の思惑に日本側は応じる訳にはいかない、のが今回とは違うのだ、中国は国内事業が停滞しているから、今最近技術を中国にお披露目は出来ない。
車載EV化でリチュームを日本側に制限を掛けている、日本メーカーのマーケットの10%以下だからこんな程度では、日本側は納得いかない、結局三菱自動車は中国から撤退した。中国で占め出しされているから、これが改善される話し合いなら乗れるが、今回は中国側の規制の改善が日本が求める案件だから今後に於ける進展は無いと思われる。 アメリカは留学生の入国も認めない部分が有る、基本ハイテク分野は駄目が基本に有る、よって日本が勝手に扉を開かれては困るのだ、同盟国ならばアメリカとの事前相談後が、中国との交易の始まりだ。これで日本の対中国との交易は徐々に少なくなるであろう、中国への進出企業は多いが、今後は整理が行われ、基本ハイテク分野は出来なくなるであろう、今の中国は不動産バブルを整理統合が始まる、その後でないと活発な交易は望めない、ならばこの間が数年なら、アメリカを増やすか、インドに注力して増やすすかない。
日米欧はEV化では中国では事実上締め出しだ、売れないとリチューム等の資源が入手出来ないとなれば、EV化は止めると宣言して見てはと思うのだ、寒さに弱い、充電も火力発電で造られてのを使うので有ればCO2の削減には繋がらない、新車は売れてもEVの中古市場は育たない、補助金政策は続けられない、充電器の設置が必要で、それも時間が掛かる様では普及はしない、メリットなんか無いのがEVで、全世界をEVにする必要はない。これが個人的な感想だ。