3年間もの長期で経済活動が停滞した事は、日本にとっても痛手となる期間で有る、損失が多い国の一つに入つている、一応世界3位の経済大国で有るから表向きは大国扱いだ、しかし実態はよろしくないのが最近の日本で有って喜ばしい事ではない、日本は世界に売るも物がそんなにない筈だがと思っている国民は多い、家電製品なんか一応大型店舗に行けばずらりと日本名の商品を見るが、その殆どは海外で生産されそこから輸入国へと送られている、よって人口はドイッとは4千万人、韓国とは6千万人もの差が有るが、貿易の数字では直ぐ後にこの2カ国が迫っている、特に韓国は半導体の様な得意分野では強い、それも圧倒的に差が有る、日本は戦後の処理で失敗している国だから防衛関連産業が自国の自衛隊向けと、消極的で有った事が大きく出遅れた、全ての分野で負け越している、商品の性格上国内の工場での生産に拘っている、扱う部品が多いから戦闘機では約1千社、護衛艦で8千社の国内企業が関わっている。この20年で100社位は防衛分野から手を引いたと言われている、儲からないが付き合いで行っている程度、2月10日に閣議決定した防衛産業の生産基盤強化法を制定し、今後は防衛装備品の輸出を促進する基金の創設を盛り込んだ。 今までに日本はフィリピン向けに警戒管制レーダーのみの製品を輸出しただけで有る、原則輸出禁止としたルールが有ったからだけど、2014年以降で、フィリピンだけとは情けない状況だ、売って儲ける気質が育っては居ない、自衛隊を持ちながら戦後半世紀以上国内向けだけで成り立っていた産業が有ったとは国民をバカにしているのかと問いたい、これが緩い規制の中で金食い虫の防衛産業を支えていた。
日本にはGAFAの様なITに強い産業を育ててこなかった、それでも1990年位までは半導体産業もトップ10社の内の半分位は国内メーカーで有ったから、特に米国からの圧力は酷かった、これに抵抗も出来ないで、衰退させられた産業で有る、米国の子分で有ったが、何時も虐められていたのが実情だ。 ITなんか米国など問題にしなくても良かったが、日本に欠けていたのは開発力だった、大抵の基幹ソフトは米国製で、アプリも米国製と何一つ日本製が育っていない。ソフトバンクが攻めていた分野だから、彼らが投資してた韓国のソフト業界のを使う事になる、LINEだけが国内でも唯一のソフトの如く普及している、それも自治体関係でも大きな差を設けるのではなく使っている、デジタル庁なんかしっかりした考えを持つ人物が大臣として推進しなくてはいけない、この点でも緩いのが日本だから韓国には完全にバカにされていると思った方が良いとは情けない、その為には孫(ソフトバンク)との関係を切る以外にはない。
日本にはカリスマIT人材が育っていない、これが世界で遅れたITとなる、GAFAは今、レイオフしているがこれは今までにエンジニアを余分に抱えていた反動が起こっているだけで、本質的にITが世の中を変えていくツールだと言う事には違いはない、マイクロソフトの対話型AIソフトは、参入のタイミング良かったからで彼らの弱点で有った「検索」に使える事で注目を得ている、日本では検索はヤフーだろうが海外では圧倒的にグーグルだ、ここにマイクロソフトが風穴を開けたことで注目度が上がった、検索は使う方だが最近はやたら検索してくれと表示が多くて邪魔なんだが、減る事依りは増えるで有ろう、この点で悩みが継続される事になる、広告収入が簡単に入るからユーザが多いと広告検索を仕掛けてくる、1日30件は広告メールが入っている、一々消すのは大変だから、1日に1回だけ夜に消去している。