AIが昨年末に公開されてからアクティブユーザー数が月間1億人を超えたと有る、その中で日本が断然多いと言われている、これに浮足だっていないのだろうか、新し物好きな日本人をストレートに引き付けたのだろうが。欧州社会とは少し違うようだ、アメリカはマイクロソフトとグーグルの検索エンジンの競争の激化として捉えている様子が伺える、特にマイクロソフトは大きくグーグルとの検索数での差が有る、グーグルは広告収入を検索エンジンで稼いでいる訳で、マイクロソフトとしては基本的な機能を多く提供していると自負しているだろうに、この点がグーグルが生まれてから今日までの、稼ぎが広告収入だけで、これに付随させて他の情報も表示させている、これに利用価値を有ると思える人には有効だが、邪魔だと思う人には煩わしい、グーグルにしたら、このAIチャットポットとチャットGPTが話題性を提供した国としての日本が、様々な考えや意見が有るとしても、政府が前向きなのには違いない、筆者は30年前以上の人工知能ブームを知っているだけに誰かが少しブレーキを掛ける必要が有ると思っている、この当時ブームだけを煽り実用性面では何の効果も上げられないで、2年位で人口知能も知識工学、言語モデルの手法には必要な技法で有ったが、パソコンの能力というか大量のデータを扱うには機能が低いのでハード的なパーフォーマンスが不足していた。
今で言う画像処理なんてPCでは出来ない、半導体の機能が今とは違う、今なら世界中に有るデータセンターが使えるので、スピードを完全に克服している、時代がやっとAIが使える環境になった事は大きい、そこで日本は何かのモデルを完成させる事だ、それが世界で稼いでくれるなら参入には喜ばしい現象となる。
オープンAIのCEOが岸田に会う為に来日した、と言うか自民党が提言を求める為に意見調整したくて来日を要請して実現した。外国の政府トップと会う為に海外に出掛けたのは今回が初めてで有る、既にマイクロソフトが1兆円近いの資金を用意しているので、開発資金が必要な訳でなない、ここは欧州からネガティブな意見が出ているので、挽回策として日本を味方に入れようとする狙いが有るような気がする、毎日日本から約100万人がチェットGPTを利用している、日本語表示に少し弱い気がするので、これが強化されれば、ソフトの開発で日本にメリット有る、それで良しと思うがこの過程で誤らない事が重要だ。 日本に不足している人材がこれを機会に育成されれば尚よいと言える、日本語で作ってもマーケットが日本だけだから英語での構築が必要だ、これがネックで様々な分野で遅れが出てくる日本語は邪魔な言語なんだ、日本が諸外国から置いて行かれる理由は「日本語」を完璧なツールとして使える人の育成が必要となる。オープンAI社もこれに答える為に事務所を日本にオープンさせると約束した、政府関係者と民間ソフトの開発で会合するなんて、めったにない事だ、おバカな自民党に知恵が有るとは思えないので、民間組織がこの点をカバー出来れば良いが、特に教育現場には多用されると思うから、内容の吟味や学習の方向性を間違えない事だ、様々な悪事も起こるので、この点でも監視が必要だ。 政府が関与とは驚きだが、間違った方向へ行かない様にする事だ、継続性がどこまで続くかが問題だ。