成長率2%以内で有れば追越すことは可能で、日本のマイナス要因は円安で損をしているのと、積極的な海外展開がない、人口で4千万人もの差が有れば、GDPには影響するだろう、一時的にでも抜かれた事実が有るから、日本はしっかり国民総生産を落としてはならない使命が有る、大騒ぎする程の差ではないから気にせづに働いて居ればよいと思うのだ、欧州では経済大国のドィツだから牽引役が居ないと不安だろう、ドィツは野党連合の政権だから元々経済力はない、運営にブレーキとなる政策が有れば落ち込む、ドィツは中国経済次第な面が有るから元々不安定だ、この10年位でドィツの小企業を中国に売っている事実は有る、G7の中でもドィツの不調が見られる、何処の国も弱い者同士が連立となれば、弱体はするが今のショルツ政権は人気も無いから当然だろう。IMF(通貨の番人)が4月に公表した。
今年度の経済見通しでは日本は0.9%,フランスとイタリアは0.7%だから大きな差はない、この中で人口の多い日本は頑張らなくてはならないのは基本政策として駄目出ししたい。
メルケル時代からドィツは中国寄りだ、中国と良い関係を保てば経済も良くなると思ったに違いない、それ程に中国にベッタリの国がドィツ゚で、西側の情報が中国に流れたと見る、それ程にドィツ゚は情けない国に成り下がった。15年位前に晴海の太陽光の展示会でドイツから来ていた業者と、ドィツが駄目な事を例で示して言ったら担当者が怒り出した経験が有る、元々ドィツには太陽光のメーカーは少なかったが、最後の1社しか残っていないのをどう思うかと問い質したのが原因だ。
欧州ではエネルギー確保が重要課題だ、多くの国は9月末頃から寒くなる、それが春までと期間が長い、暖房は簡易型だから強い熱は起こさない、各家庭や古くて小さなホテルでは、温めたお湯が家の中を循環しているのが普通だ、それでも無いよりは益しだろう、寒いのに強い人が多いと感じる、光熱費が高いから欧州で部屋を借りるのに辛い思いを、風呂に入る習慣が無いから1週間に一度位だ、風呂好きな日本人には耐えられない生活となる、ドィツは電気代が特に高いから異常気象でない限り夏場にエアコンは必要ない、これは助かる、相対的にモノの値段が高い、外食なんか安易に出来ない。
欧州は各国の人口を足しても4億人位だから、恐れる国ではない、こんな小さな集合体では力の発揮は出来ない、この点でアジアは人口が多いから団結すれば力を発揮できる。 日本のポジションは必ずしも強くない、東の端にぶら下がっているだけだからだ、しかし中国に取っては邪魔なのだ、太平洋に出たいが日本が島も入れたら結構な面積を占めるのだ、幸いと言うか中国に勝手な真似はさせないぞと言う圧力には成る、しかし大国意識が有る中国は軍事力を持っている、日本が中国と同じような立場は取れないのは常識だ、日本はアメリカの威光が有るから、どうにかパワーバランスが取れているから、少々の存在感は有る。今後の課題はアジアの中で協力関係を維持できる国になるしかない、台湾を守り、フイリピンを取り込み、ベトナムとも協力関係は重要だ、タイは引き込みたいが、クーデターを興す軍が強い国だ。インドネシアとカンボジアとラオスは中国依りになるだろう、インドまでの数ヶ国は仲間にしなくてはならない。アジアの中でのポジションを確保して中国との関係でも交渉力は必要だ。