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中国に進出した企業の。日本への回帰がどこまで進むのか、世界の動きは。

主に経団連が推し進めた、日本の製造業を中国進出に何故5年位前から指導しなかっただろうと思えてならない、中国の政策変更の予見を見誤ったのではと感じる、規模が大きければ、移転は簡単でない、半年や1年は掛かるで有ろう、しかし外資への締め付けはその前から有ったで有ろうし、何より賃金も上昇していた筈だから、総合的に今は良いが数年先は変更が迫ってくると予見が出来たのではと、考える。

締め付けが具体的になり、製造業の移転はより困難となった、進出には全てを開放するのが条件で、特に追い付けない先端事業では、精査が進む。技術を盗むのが目的の様な事を世界を相手にする企業が受け入れると思ったら、中国政府の頭は、相当イカレテいるとしか思えない、そんな条件を呑むわけにはいかないと思うのが普通だ。           そんな事が始まり、人件費は上昇するわで、このまま中国に居るメリットは薄れる、が中国は技術開発に関する論文や特許件数を飛躍的に高めている、少々の知識や経験を加味すれ堂々と中国製として世に出せる状況になってる、プラス世界一のサプライチェーンを構築していると思っているから、それが自信として加味されているが、コロナが全てを困難に落とし込んだ、不動産投資の失敗やお金の使い方を間違えてたりして、経済の混乱と低迷が部分的に見られる、若者の失業数は増えている、一時期電動自電車のシェアリングが注目ビジネスと持てはやされたが、今はこれがゴミの山と化している、大量に廃棄されている、健全な政策でなく、誰でも簡単に参入が許せる社会だから競争だけが起こる、結果上手く行かないで事業の失敗となる。

日本企業が回帰しても工場用地がないかもしれない、東京近郊の工場地帯はアパート等居住区域になったり商業施設になった、かって工場が有った地方も鉄道が廃線されたりしているかもしれない、何より工場で働ける若い工員が居ない、働けるのは退職した高齢者では、回帰する意味がないのでその他のアジアへとシフトするで有ろう。     問題山済みな日本を、どうするのか、政治の出番だが彼らもノンキニ構えていたから、働いて競争する事を忘れているし、そもそも稼ぐことも経験してないかもしれない。

米国も北西部のかっては工場が多い地域が有った、ラストベルトと言って「さびた工場地域」と言われている、そこへ製造業が戻りつつ有る、米国の移転先はメキシコで有った、電化製品は半世紀前からメキシコ産で、米国では自動車以外は海外からの輸入に頼る、情けない国で有った、これを米国回帰と言っても地方都市は高齢者が多いし、産業によっては新しい街を造る事は簡単に行う、中国からの回帰は進めるで有ろう、政治も経済も信用が大事だが、これに欠けている国が中国だと、今になって気が付いたら、家中に有る物が中国製だらけの状態だ。

ドイツなんかメルケル(この前まで首相していた)が製造業を中国に売ってしまった、どうでもいい技術だからと思っても、類似の製品を簡単には生み出せない、ドイツはマイスターの国だから中小の工場は多い、自動車なんか部品点数が多いから都合が良い、これが有るからメルセデスやVW等の自動車会社が成長し、鉄鋼メーカーも育った、欧州でドイツ以外に工場国と言われている国はない、それだけに存在感は有る、中国離れが進んでいるが、エネルギーが止められたからそれをカバーするには年数を必要とする、人口が日本より4000万人は低いのに、GDPはそんなに低くはない、経済が上手く回っているからでしょう、EUを一つの国に見立てて産業を構築しているから対立は起こってない。英国が離脱したが、この国は共和国だから分裂するかもしれない、イングランド以外に産業は無いが、スコットランドが風車を海上に建てて電気を供給している、これだけで国民を食べさせられないから独立はしない方が良いと思っている、寒い地域なのでもう一度訪れたいとは思わない。

スペインがギアアップしたらと思っているが、産業が興らない、人口が多い方だから工夫すれば存在感を示せるのではと思うが、国民性なのか中年米はスペイン語国だから、これを活かせばと思いつつ、発展が追い付いてくれない、国際通貨基金(IMF)の専務理事が世界の1/3は景気後退に入ると予想している、こうなるとマインドはさらに低下する、国連常任理事国に中国とロシアが残る事が重要とは思わない、この点が変更されれば、国連にも期待が持てるが。


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