あっち~~~~~ぃ夏 !!!!!!! 涼を運ぶ果物 スイカの旬でもある
スイカは古くからある果物 スイカの原産地は南アフリカのカラハリ砂漠。 今から4000年前 古代エジプトでは
すでに栽培されていたといわれちょりますが 世界各地で栽培されるようになったのは16世紀頃といわれちょります
スイカは英語では Watermelon (ウォーターメロン) フランス語ではPast'equr (パステーク] ドイツ語では Wassermejone (バサーメローネ)
イタリア語では Anquria (アングリア)
日本のスイカの歴史についての正しい時代考証が難しい 古い記録では僧義堂の 空華集の中にスイカを和する詩があるが
鳥羽僧正(1053~1140)の 鳥獣戯画にウサギが持っている果物の中に縞皮スイカらしいものが見られる
これが本当にスイカぢゃとすると その起源は非常に古く 中国にスイカが入ってすぐ 平安時代の日本に渡来したことになる
唐文化と交流の盛んであった年代から推しても 当時中国からスイカが渡来していたであろう事は想像に難しくない
時代が変わり 江戸時代中期ごろから 栽培と販売が盛んになる 浮世絵にも登場するぐらい人気の果物ぢゃったんぢゃろぅ
江戸時代のスイカの品種は蛾蝟子や南京と呼ばれ 外皮黒緑色・円形・赤肉種であると記載されちょります これが後年になって
俗に言われた黒皮スイカであろう
その後明治・大正・昭和と品種改良が進んできた 現在はアメリカや中国から導入されたものと 日本で育成したものをあわせると
150種以上の品種がある 大分すると紅肉・黄肉・白色種の3つがある そのうち紅肉種が90%を占める
植物ホルモンを使ったはじめての種子なしスイカの誕生に成功したのは昭和10年 その後研究を重ねて品種の良い種子なしスイカ
になったのは戦後間もない昭和22年のことである
その後家庭用冷蔵庫で冷やしやすいことを目標に 昭和34年に小玉スイカが誕生 時代が変わり 大きいことがいいことではなくなった
現在はスーパー等での大玉スイカのカット売りが主流となっちょります
夏の暑さは嫌いぢゃが 大好きなスイカがあるけぇ オイラは夏が好き