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フライフィッシャーの独り言

拙者などは 1970~1980年代に青洲時期ぢゃった連中は フォークソング世代であり またロックエイジでもある

拙者フォークソングは 井上陽水・かぐや姫・吉田拓郎・荒井由実などを聴いちょりました

そんな中で井上陽水

めくらの男は静かに見てる 自分の似顔絵 描いてもらって

似てるとひとことつぶやいている あなたの目と目よ 涙でにじめ

病いの男は淋しく見てる あまりに薄い 日めくりの紙

つきそう子供はたじろぎもせず あなたの体よ 天までとどけ

眠れぬ男はぼんやり見て 明日と呼べない自分の朝を

たばこの煙は線を描いて あなたは息づく事がないのか

歌えぬ男はおびえるばかり 明日の仕事は南か北か

ここまでおいでと誰かの声が どこまでゆくのだ貧しい足で ♪

この井上陽水の自己嫌悪は1973年の歌 その頃よ~井上陽水を聴いちょりました その後しばらくたってから上京した

何をしたいか?何を学びたいか?で 両親に行って東京でアルバイトしながら1年過ごすことを了承してもらった

その間色んなアルバイトしながら 悩んだもんぢゃ

オイルショックなどあって 市場ではトイレットペ-パーが無くなるとかデマが飛び交い 東京ですら半狂乱みたいな有様

愚弟と板橋のオンボロアパートに住み 愚弟は学校とアルバイトに精を出し 拙者はバイトのみで日々を送ってた

バイクが好きで ローンを抱え働かざるを得なかったのも事実

そんな時 バイク仲間が競馬新聞の配送のバイトを紹介してくれた 池袋のサンシャイン60横の 啓は新聞ちゅ~会社

金曜・土曜の昼から 競馬新聞をバイクで 各駅のキオスクや本屋に運ぶバイト 1便2便とあり両方も出来る

運び終えたらバイトは終了 その場で帰宅が出来る しかも金・土曜で10Lのガソリン付き 高速道路を使う場合

高速券も片道分支給される 拙者は担当が錦糸町 ぢゃけぇ高速券が貰えた しかし・・・・・・・

高速券使わず ひたすら下道で錦糸町へ行き高速券をためた 10枚ぐらい溜まるとタクシー運転手に売っていた

競馬新聞の束縛時間は 積み込んで配達するので1時間半 1便が2500円 2便が1500円 両方したら4000円

当時東京の時給は300円 今に価格にしたら1便が8000円 2便が4500円 両方したら12500円

土日で25000円 1ケ月で10万弱程度で 効率の良いバイトぢゃった ただしバイクは持ち込み つまり自分のバイクを使う

ことになる その頃の思い出は競馬新聞のバイトと 井上陽水ぢゃ

 

 

http://www.genesis-ot.jp/


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