JR盛岡支社は、鉄道の通信機器技術を使う、社内の防災システムの一部を組み込んだ教育キットを開発しました。このキットは可搬式で、風速計で計測したデータをネットワークでつなげ、パソコンに記録したり、規制値を超えると警告したりする仕組みを体験できるとのことです。
デジタル技術を扱うITエンジニア人材の育成を目指す同社は、盛岡市内の高校を中心に出前授業を行っており、県立盛岡工業高校の電子情報科の1年生に行った事例が紹介されていました。
一般的なIPネットワークの機器構成や風速計への接続設定、制御の仕方、通信内容の解析方法などを学んだ同校の生徒は「命令を入力するとパソコンから他の地域の情報やデータを知ることができ、勉強になった」と話していますが、勉強不足の私にはイメージすることが難しい内容です。
同社は、1993年から鉄道関係者向けの展示会を開催するなど、通信技術の向上に力を入れてきており、デジタルトランスフォーメーション(DX)の活用が進み、IT人材の需要が高まっていることから、技術を地元に還元しようと開発したそうです。ITはなんとなく分かりますがDXは勉強不足です。
JRが段取りした、準備した、そのように解釈して、上五の「レール敷き」はすぐに出てきましたが、中七は苦労しました。見出しの「ITエンジニア育成へ」から(IT)と(へ)を省き、5音のエンジニアを4音の技術者にして1音節約したつもりですが、ギジュツシャ のジュとシャはそれぞれ1音と数え4音としたことは強引かもしれません。