山、花、空・・点在する自然の営みを綴っています。
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黎明彩香_Dreams
高倉健さんを偲んでVol.18
主演高倉健で、1965年から9作の『昭和残俠伝』シリーズが劇場公開された。
『網走番外地』シリーズ、『日本俠客伝』シリーズと並ぶ高倉健の代表的シリーズである。なお、シリーズとされているが各作品の設定やストーリーに繋がりは無い。
・昭和残俠伝(1965年) - 主演・寺島清次
・昭和残俠伝 唐獅子牡丹(1966年) - 主演・花田秀次郎
・昭和残俠伝 一匹狼(1966年) - 主演・武井繁次郎
・昭和残俠伝 血染めの唐獅子(1967年) - 主演・花田秀次郎
・昭和残俠伝 唐獅子仁義(1969年) - 主演・花田秀次郎
・昭和残俠伝 人斬り唐獅子(1969年) - 主演・花田秀次郎
・昭和残俠伝 死んで貰います(1970年) - 主演・花田秀次郎 ※年度別映画興行成績同率6位
・昭和残俠伝 吼えろ唐獅子(1971年) - 主演・花田秀次郎 ※年度別映画興行成績7位
・昭和残俠伝 破れ傘(1972年) - 主演・花田秀次郎 ※年度別映画興行成績2位
昭和残俠伝・第一作
高倉健主演の人気シリーズ第1作。
太平洋戦争終結直後、敗戦の浅草で露天商を営む人々は新興やくざ新誠会の上納金に苦しめられていた。
昔ながらの神津組四代目源之助は、新誠会のやり方に成す術がなかった。
そんな中、反目していた源之助が新誠会の手によって射殺された。
それから数日後、戦争に行っていた寺島清次(高倉健)が復員する。
様子の変わった浅草の街と親分の死に直面した清次だったが、今は亡き源之助の遺言で五代目を継ぐ決意を固めた。
清次は組の仲間たちの協力を得て、露天商の商品集めに奔走する。そんな清次たちを卑劣な手段で妨害する新誠会に、遂に単身新誠会に殴り込んだ組員の五郎(梅宮辰夫)は、恋人の娼婦美代をかばい殴殺されてしまう。
客分として神津組に草蛙を脱いでいた風間重吉(池部良)は美代が実の妹であったことを知るのだった。神津組は、浅草の復興を願う親分衆の力によってマーケットを作るのに苦心していたが、完成間際、新誠会によって放火され消失してしまう。
遂に、清次(高倉健)は、一宿一飯の恩義に報いたい、風間(池部良)と共に短刀(ドス)を握りしめ新誠会に殴り込みをかけるのであった。
【昭和残俠伝】より



「弾傷をまさか、医者に診せる訳にはいきませんぜ」

「焼け落ちるマーケット」

「行かないで・・なんて言えないわね」
「後の事、頼みますよ」
「でっけえマーケット作っておくんなさい」
・・・
「清さん、待って」
「綾さん、お達者で・・・」

「清次さん、私も行かせて貰います」
・・・・
「清次さん、ここであんたを一人で行かしちゃあ、風間、一宿一飯の渡世の仁義も知らないやつだと、世間の笑い者になります」
・・・
「男にしてやってください」


「岩佐、死んで貰うぜ」


『バックには、昭和残俠伝の主題歌「背中(せな)で泣いてる 唐獅子牡丹~」が流れ、場面が最高潮に盛り上がる』
昨日から、スカパーの東映チャンネルで、待ちに待った昭和残俠伝シリーズが放映され始めました。
それまで待てずに、DVDをレンタルしてきて一枚一枚映像をDVDに残し続けているところです。(笑い
来年1月までに、シリーズ全9作が連続して放映される予定です。
来月には、健さんが亡くなって一周忌となり、生涯205作品の中から厳選されたものが、他のチャンネルでもメモリアル放映がされることでしょう。
※DVDからキャプチャー画像を多用していて、著作権侵害の恐れがあるようでしたらお申し出下さい。即刻対処します。

『網走番外地』シリーズ、『日本俠客伝』シリーズと並ぶ高倉健の代表的シリーズである。なお、シリーズとされているが各作品の設定やストーリーに繋がりは無い。
・昭和残俠伝(1965年) - 主演・寺島清次
・昭和残俠伝 唐獅子牡丹(1966年) - 主演・花田秀次郎
・昭和残俠伝 一匹狼(1966年) - 主演・武井繁次郎
・昭和残俠伝 血染めの唐獅子(1967年) - 主演・花田秀次郎
・昭和残俠伝 唐獅子仁義(1969年) - 主演・花田秀次郎
・昭和残俠伝 人斬り唐獅子(1969年) - 主演・花田秀次郎
・昭和残俠伝 死んで貰います(1970年) - 主演・花田秀次郎 ※年度別映画興行成績同率6位
・昭和残俠伝 吼えろ唐獅子(1971年) - 主演・花田秀次郎 ※年度別映画興行成績7位
・昭和残俠伝 破れ傘(1972年) - 主演・花田秀次郎 ※年度別映画興行成績2位
昭和残俠伝・第一作
高倉健主演の人気シリーズ第1作。
太平洋戦争終結直後、敗戦の浅草で露天商を営む人々は新興やくざ新誠会の上納金に苦しめられていた。
昔ながらの神津組四代目源之助は、新誠会のやり方に成す術がなかった。
そんな中、反目していた源之助が新誠会の手によって射殺された。
それから数日後、戦争に行っていた寺島清次(高倉健)が復員する。
様子の変わった浅草の街と親分の死に直面した清次だったが、今は亡き源之助の遺言で五代目を継ぐ決意を固めた。
清次は組の仲間たちの協力を得て、露天商の商品集めに奔走する。そんな清次たちを卑劣な手段で妨害する新誠会に、遂に単身新誠会に殴り込んだ組員の五郎(梅宮辰夫)は、恋人の娼婦美代をかばい殴殺されてしまう。
客分として神津組に草蛙を脱いでいた風間重吉(池部良)は美代が実の妹であったことを知るのだった。神津組は、浅草の復興を願う親分衆の力によってマーケットを作るのに苦心していたが、完成間際、新誠会によって放火され消失してしまう。
遂に、清次(高倉健)は、一宿一飯の恩義に報いたい、風間(池部良)と共に短刀(ドス)を握りしめ新誠会に殴り込みをかけるのであった。
【昭和残俠伝】より



「弾傷をまさか、医者に診せる訳にはいきませんぜ」

「焼け落ちるマーケット」

「行かないで・・なんて言えないわね」
「後の事、頼みますよ」
「でっけえマーケット作っておくんなさい」
・・・
「清さん、待って」
「綾さん、お達者で・・・」

「清次さん、私も行かせて貰います」
・・・・
「清次さん、ここであんたを一人で行かしちゃあ、風間、一宿一飯の渡世の仁義も知らないやつだと、世間の笑い者になります」
・・・
「男にしてやってください」


「岩佐、死んで貰うぜ」


『バックには、昭和残俠伝の主題歌「背中(せな)で泣いてる 唐獅子牡丹~」が流れ、場面が最高潮に盛り上がる』
昨日から、スカパーの東映チャンネルで、待ちに待った昭和残俠伝シリーズが放映され始めました。
それまで待てずに、DVDをレンタルしてきて一枚一枚映像をDVDに残し続けているところです。(笑い
来年1月までに、シリーズ全9作が連続して放映される予定です。
来月には、健さんが亡くなって一周忌となり、生涯205作品の中から厳選されたものが、他のチャンネルでもメモリアル放映がされることでしょう。
※DVDからキャプチャー画像を多用していて、著作権侵害の恐れがあるようでしたらお申し出下さい。即刻対処します。

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