不動産にも、愛情を。

不動産事業をやっていると、本当に縁の深さを感じることがよくある。

物件を買おうとしている人には、よくわかってくれると思うが、自分がこれだ！これ、ほしい！という物には、なかなか出会えないものである。

よく、結婚相手を探している時も同じだと思う。相手のタイミングと自分のタイミングがぴったりとあった人しか結婚できないのと、不動産を契約にいたる過程は、似ているような気がする。

最初のうちは、恐る恐るやっていたので、石橋を叩いてわたるような感じだった。

しかし、いい物件というのは、そんな事をしていたら持っていかれる。（先に買われてしまう）

だんだんと、やっていくうちに色々と経験する。

何軒目かで、私たち夫婦は、ある人の紹介で、そこそこ大きな市の駅前、テナントビル兼住居の物件を進めていた。初めての高額物件で、銀行の融資担当者とのやりとりも半年かかっていた。

融資担当者もかなり、がんばってくれやっと、最終段階にきた。私たちは、ほっとしてこれでやっと、契約できると喜んだ矢先、相手のオーナーが売り止めをしてきた。がっかりしたし、時間を返してほしいと。本気で思った。

それでも、私たちは諦めずに、次の物件を待ったが、そう簡単に見つからない。銀行の担当者もうなだれていたので、なんとかしたかった。

そうこうしているうちに、なんと1年前ほど見ていた物件が、買われるはずの人に買われず、またうちにもどってきた。それを再提出した。今度は、うまく行きそうだ。

しかし、いざという時にまたトラブル発生、もう買わなくてもいいし、、と投げやりになる。

ただ、縁があるものはまた、もとのさやにもどってくるから不思議なのだ。

結局、最初にその物件を見てから、1年4か月で自分たちの物になった。今は、その不労所得で、毎月お金が貯まっていっている。メンターの言葉も今でこそ、響いてくる。ありがたやありがたや。

きっと、あそこで粘らなければ、今のこの状態はないのだが、一つ言えることは、目の前にある物件（人）とかなり深い、縁で結ばれているという事だ。

それから、幾度か同じ繰り返しで、動いているが、やはりタイミングなのだ。この都市に、こういう物件があればいいのに、今度こういう物件ほしいな、と思ってもなかなか巡ってこない。

もちろん、10年ぐらい待てば、理想の自分が思い描いていた、（彼氏、彼女）物件に会えるかもしれないが、そんなに待てるだろうか？待てないと思う。

そこで、私たちは本当に方向転換した。来るもの拒まず。縁を信じて、愛情を持つことにした。ありがとう、私たちの前に現れてくれて。

よほど、合わなければ売却（別れる）すればいい。

自分の前に現れる、天使たち。

以前、サインを見逃さないで。と投稿した。

ここ何日か、私にそのサインが２，３つ訪れた。

自分でも信じられないのだが、（自分で書いておきながら、無責任な）どうしてこのタイミングで出てくるの？と。やっぱり、やった方がいいよ、と背中を押してくれたり、ちょっと待った！止めておいたら？と来る来る、サインが。

人って、選択の連続だと言われる。

順調よく、来た方じゃない？とよく言われるが、私でも悩む時は、悩む、、、どっちにしようかなぁ？と。

最近あった、たいしたことのない事、

一つ目が、プロフィールにも書いているが、バレエを習っている。しかし、中学からぴったと止めているので、復帰した時はかなり、体は固いし、思うように動かなかった。だから、大人のエクササイズ程度の、基礎クラスに入っていた。

4年目になっているので、先生に中級のクラスにもいらっしゃいと言われ始めていた。中級と言っても、殆どベテランぞろいで、高校生や大学生も含む、本格的なレッスンだ。だから、私はとても躊躇していた。

大人クラスは、事情があって辞める人も多く、昔習っていたなんとか、できる私に先生が声をかけたのだ。しかも、何度か言われて、断っていたが、この間は本当に、そうしなさい。とまで、言われた。

すると、次の日、キンドルでたまたま読んだ、

「周りにいい影響を与える人が、うまくいく。」
という、ビジネス系啓蒙書の中に、（全く、バレエなんか関係ない題目だし！）

バレエがでてきたのだ。私は、はっきり言って今まで読んだビジネス書の中に、バレエという文字は皆無だったと確信する。

それなのに、この著者は、自分のクライアントでバレエを習っている女性の事をかなり持ち上げて書いていたのだ！

私は、まるで自分に言われたかのように、はっとした。→やれってことだな。

2つ目は、フランチャイズの広告に使うある業者の営業の人に、会う事になっていた。もちろん、初めて会う人だ。しかし、約束した日に急用ができる、また次回、そして都合が悪くなるなど、重なった。プラス、お互い電話がなかなかタイミング悪いなど、これはどうしたものかと、思った。

私は、スムーズに事が運ばない時は、嫌な気分になる方だ。やはり、予感は的中した。実際、お会いして、時間の無駄に終わった。→最初から、やらなくてよかったのだ。

お断りしようと思った時、偶然にも全く違う業者さんから、電話が入った。1，2時間後の事だったので、さっきの会社の方ですか？というぐらい、同じ内容だが、条件がいい。

そうすると、断りやすい。理由もある。よかったと思っているところ、そういう時はタイミングよく、前の営業の方から電話が入る。すっきりと、お断りもできた。

このように、普段ありえないことが、突然、目の前に現れたり、天使が下りてきて、教えてくれる。

これからも、直感とサインを見逃さないようにしようと心に決めた！もう、絶対に。

家賃収入を得ようと、読んだ本に再会。

10年ほど前に、読んだ

「家賃収入が月収を超える！」を図書館で、探してみたところ、あったので借りてみた。

実は、この本がきっかけに不動産投資を学び始めた。なぜ、図書館で借りなければならないか、それは私がその本を捨てたからだ。

理由は簡単、諦めたのだ。その時は、、、。

しかし、それから10年ほどで、この本の通りになり、私はお勤めにはいかなくなった。今、もう一度、この本を改めて読むと大変、おもしろい。なぜかというと、当時の自分が思い出されるからである。

内容も、今でこそわかることがいっぱいあり、（時代も変わってきているので）今は、この手法使えないなぁと偉そうな事を考えながら、懐かしむ自分がいる。

この本をきっかけに、色々と物件を見たり、本を読み学習をしていたが、なかなか実行に移せない時間が長く続いたと思う。だが、行動しているうちに、自分で買える物件に出会い、またその後も、勉強会に出たりして、さらに増やすことができた。

リスクもあり、不安になる時もあったが、なんとかなってきたし、今は不労所得を得て、自由時間が多くある。

他に、教室運営もあるので、何かと仕事はあるが、週に数時間、時間を割けば済む仕事のみを担当している。ここまで来るまでに、いろいろあったと、、、この本は教えてくれる。

買い直して、本棚に並べることはしないだろう。それは、私にとって、過去だからだ。懐かしんでも仕方がない。もう、自分は次のステージに来ているのだ。

どんどん、ステージを上げていきたいと思うし、また今読んでいる本が、簡単だと思えるように、2，3年後にはなりたい。だから、本を読んで、一行でも心に刺さったら、グーグルキープなどに入れて忘れないようにしておく。

過程も大事だが、達成感は、もっと大切だ。また、次に頑張ろうと上を目指せると思う。

受験シーズンが、ほぼ終わり、ツイッターで”合格できました！”など見ると、知らない人でも、♡を押してしまう。一生懸命やって、結果が出るという事は、嬉しい。

私は、この本をその場で、返して帰りたかったが、コロナで出入りが厳しいので、家に持って帰ってきてしまった。まぁ、一日ぐらい付き合って、すぐに返そうと思う。そして、諦めずに前に進んだ自分を少し、褒めてあげよう。

物件の修繕や、退去の渦中にいると、ふと、たいへんだと思う事もある。いやいや自分で目指したのだから、そして家賃収入もあるのだから、感謝とともに初心忘るべからず。

まだ、買えていない人にとっては、羨ましい悩みかもしれないのだ。10年前の私のように。
ファイト！まだまだ、先を目指すぞ！

装いは、日常にも大切な要素。

今日、レンタルのお洋服が届いた。

白地の春らしいワンピースと、花柄のスカートと黄色いセーターだった。

私は、毎月この日を楽しみに待っている。そして、それらを試しているとき、かなりテンションが上がる。これを一か月、着れる楽しみ、また人にお披露目できる喜びが一度にやってくる。

私が、「見て、今回これと、、、。」と主人に見せびらかすと、

「そんなに喜べるのなら、幸せだな？」と言ってくれる。

母もお洋服が大好きなので、若いころから私も好きで頻繁にショッピングに行っていた派だ。でも、今は物を増やしたくない、クローゼットをすっきりさせたいので、このレンタルサービスは私にぴったりなのだ。

友人たちも、私の影響を受けて、始めた。そして、周りの人も、「へぇーそういうのも送ってくるの？」と楽しみにしてくれるようになった。

考えてみて、日本には春夏秋冬と四季があるのだ。そのたびごとに、買ったり揃えたりすると、それなりの数がいる。

息子の行っているアメリカの大学は、南国気候でほぼ1年、半そでで過ごせる。肌寒い時様に、ジャケットかジャンバー一枚あれば、事がすむ。そうすると、夏服だけでいい。帰国すると、さっそくこちらで服を買いに行くことになる。

以前、衣替えの事を書いたが、日本人は、気を付けなければ、洋服が増えていく島国だと思っておいた方がいいくらいだ。

日本では、ドレスコードというのをあまり意識しないで生活できる方だと思う。
しかし、アメリカでは意外と日常的に、ドレスアップをする。普段、Tシャツとジーンズなのに、教会へ行く、ディナーでレストランに行くなど。

始めて、ミュージカルを見たのが、アメリカにホームスティをしていた時で、修学旅行中だった。私たちは、高校生なので、仕方がないが、半分以上は一般の方々だった。なんと、全員、イブニングドレスにタキシードだった。同じトイレですれ違った時、ここはハリウッドかと思った。

日本にいると、それらがなくて残念だが、装いがいかに、人を魅力的にするかということは、忘れないようにしたい。そして、いうまでもない、ビジネスにも影響を与えるということもよく言われることだ。気分をアップさせる力がある。

なので、私は日本にいても、日常にそれを応用する潜在能力があるのかもしれない。イブニングドレスの代わりに、レンタルサービス。差がありすぎるかも、、、。いいの、私はこれで。

いい気分で過ごせるって？私の場合。

私がいい気分で過ごせるとき、、、

誰でも、経済的ゆとりがある程度あって、その上自分が幸せを感じる時間を増やせれば、充実した人生が送れると思う。

今は、大好きな海外旅行は行けないけど。それを除くと、、、
テンションが上がる環境をつくるには

〇朝、体重を測る。変わっていなければ、とてもハッピー。

〇生花を活ける。ちょうど今は、ストックやチューリップが大好き。香りを嗅ぐと幸せな気分。

〇朝から、お出かけができるお洋服を着る。

〇香水をすこしだけつける。

〇スケジュールは、朝入れて、午後はゆっくり好きなことをする。

〇軽い仕事、連絡etc.も午前中で終わらせる。

〇月に一回は、夫婦で会員の温泉リゾートへ。

〇太らないデザートをお茶といただく。

〇ご飯は、食べないのでおかずとお野菜を頂いて、じっくり味わう。

〇笑っている。

〇週に1，2回はバレエのレッスンに行き、姿勢を正す。

〇歩く。

〇美容院とエステには定期的に行く。たまに、ネイルもケア、あとは自分でもできる。

〇友人と楽しく会う。

〇キンドルと本屋で、お気に入りの本を読む。

これを続けることによって、いい気分で過ごせる。

もちろん、突発的に忙しくなったり、ハプニングがあって、イライラすることもあるが、これらにルーティンをもどすと自分らしさをとりもどし、また、幸せを感じるのだ。

だから、紙に書きだしたり、目標ややりたいことを書き出して、自分が一番ぴったりあてはまるものをみつけると、いいと思う。

少し、頑張った後は、リラックスして自分を励まそう。自分をケアして、人の事もケアできる。