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痔の手術受けました1

2022-08-04 12:32:31 | 
内痔核、いわゆるいぼ痔の手術を受けた体験談です。もし手術を考えている人があれば、参考にしてください。

・受けた手術
内痔核の結紮切除とジオン注射の併用法。

・手術に至った経緯
20年程前に一度手術(結紮切除)した後、何年かして再発。
ここ数年、医者に通いつつ、薬でしのいできたものの(いわゆるⅢ度の痔)、急に出血がひどくなり、危険を感じて手術を申し込んだ。(それまでの主治医のスタンスは、手術を勧めはするが、2度目なので慎重に様子見してもよし。というものだった)
採血の結果、かなりの貧血だったので、即入院、3日後手術となった。

・手術前日~
前日は食事以外普通に過ごす。
昼からやさしめのメニューになって、夜はポタージュスープ。
下剤を飲んで早めに就寝。
下剤が効き過ぎて、夜中にトイレに起きる。鈍く続く便意と、おならと便の区別がつかない感じに苦しめられ(出血のことがあるので、あまりトイレに行きたくないが漏らすわけにもいかない)、ほとんど眠れなかった。

・手術当日~直前
睡眠不足と貧血による体調不良、プレッシャーもあってか7度台後半の発熱。
このご時世なので、朝一にPCR検査を受けることに。
入院中も出血が続き、先送りされたら体がもたないと心配したが、午後に陰性と分かり胸をなで下ろす。(CTや白血球などの数値でも感染症の兆候は無かった)
食事は抜きで、手術着(いろんなところにボタンがあって、点滴したまま脱ぎ着ができる)を着て、点滴を受けながら午後の手術を待つ。
点滴は手術中の緊急事態に対応するための少しだけ太い管を入れた。痛みは普通の注射とあまり変わらない。
準備ができたと呼ばれ、看護師さんと一緒に歩いて手術室へ。




痔が悪化した

2022-06-22 09:27:45 | 
ここ2,3日痔の出血がひどい。頃合いをみて注射療法の相談に行こうと思う。

痔を患って、中学生の時から20年ほどになる。大学入学前に、一度手術もしているが何年かで再発して、今に至る。

原因は体質3割、生活(排便)習慣7割といったところか。

とにかく排便に時間がかかる(30分~45分)。便秘というわけではなく、毎日なので、却って都合が悪い。
時間がかかる理由は、出始めに時間がかかるのと、何度かに分けて波がくるので、なかなか便座から立てないからだ。
ものの書物には5分で出ろなどと書かれているが、到底不可能だ。
波が分かれてくるのは、おそらく腸の形や自律神経の具合によるもので、数回に分けて排便する人は珍しくないらしい。
私も幼いころは毎朝2回トイレに入っていたのだが、それを一回にまとめる習慣をつけてしまったのは、母親の影響が大きく、今に至って正直恨んでいる。学校でトイレ(大)に行きづらい風習も、出し切ろうとしてするので、長時間化に拍車をかけた。

もしこの文章を読んだ人に、小さなお子さんがいたら、適切な、その子にあったトイレトレーニングを、強くお勧めする。
自身が若い人なら、行きたい時にトイレに行く自由な心を持っていただきたい。

体質3割は、どうも内臓周りの血の巡りが悪いらしいことだ。大腸内視鏡検査でも肝臓が悪いか聞かれた。モニターを見ると、痔と関係ない奥の方の腸壁で、静脈が浮き出ているのが素人目にもはっきり分かるのだが、飲酒も肥満も無く、肝臓の数値も正常なので、体質としか言いようが無い。