2日目の朝は少々寝坊である。
昨夜は寝不足のうえ、屋外で活動したこともあり自然消滅的に寝ていた。
行き先は決まっているので慌てることは無い。
天候は晴れ、今日も川に行くには良い日和である。
緑色の綺麗なナンヨウボウズハゼ属(長いので緑くんと呼ぼう)の居た場所に立ち寄る。
緑くんは居ないようである。
現地の状況は解っているので快調に歩を進めていく。
やがて昨日の場所へとたどり着く。
昨日、その存在を主張していたアカボウズの姿は見当たらなかった。
あきらめず、少しずつ移動しながら周囲を探索する。
やがて綺麗なアカボウズの姿を発見する。
残念ながら昨日逃げられたヤツなのかどうかは解らない。
慎重に近づいてみたのであるが・・・・やはり逃げられる。(笑)
手の届かない距離まで離れて、悠然と佇む姿は僕をあざ笑っているかのようだ。
ここで思いも寄らぬ協力者が登場することになる。
協力者の名はクロヨシノボリ(たぶん)である。
なんと、クロヨシが向こう側からアカボウズを追い払ったのである。
アカボウズはそのまま僕の股下をくぐり、僕の背後に逃げていったのであるが、行った場所がとても採集に向いた場所であった。
今度は何無く網に入れることに成功する。
しかも♀も一緒に入っていた。
結果オーライである。
これで一応の目標は達成である。
しばし休憩しつつ観察を続けることにする。
再び別のアカボウズの姿を発見する。
この個体は、あまり逃げようとしないので、水中写真を撮ってみようと思い立つ。
水ポチャを考えて防水仕様のデジカメを持っているが、水中撮影の経験は乏しい。
ちょっと左側が曇ったように写ってしまったかな。
続いて、今度は上方向からの画像である。
この後、悪戦苦闘の末網に入れる。
さすがに今度は協力者のクロヨシは居ない。
プラケースで観察してみるが、ケースに入れても色が引かなかった。
これで、今回の遠征の目標は達成したと感じた。
そうなると気になるのは例の緑くんである。
もう一度見れるものなら見てみたいと思い、いま一度探してみる事にする。
昨日見た場所には・・・さすがに居ないので少し探索範囲を広げてみる。
やがて、たぶん緑くんと思われる固体を発見する。
しばし観察してみたが、8月に良く見た緑色のナンヨウとは違うように思う。
やはりケースに入れてじっくり観察しないと何とも言えない。
一度は良いところまで行ったのであるが、結局逃げられる。(笑)
僕の場合、そこそこの成果までたどり着くが、1番良いものは逃してしまう事が多い。
ある達人並みの腕前があれば、今回は何とかなっていたかもしれない。
僕もまだまだである。
少し早いが、切り上げる事にする。
単独行動、自己責任の探索では無理は禁物で、余裕のある行動を心がけるべきである。
その後は、ちょっと寄り道をしたり買い物をした後で宿に戻る。
ここ西表といえど、さすがに8月よりは日が短くなっている。
自然に恵まれた西表でも夕景の美しさは特別かもしれない。
僕が西表島に来るようになったのは、小型ボウズハゼ類が目的だった。
何度か再訪を繰り返すうちに、すっかりこの島のことが好きになってきた。
魚に興味が無くなったとしても(この仮定はまずあり得ないが)この島には来るのかもしれないな。
<ブログランキング>
ポチッとな!でお願いします。
にほんブログ村
お時間のある方は、以下にもポチッとお願いします。
人気ブログランキング
FC2 Blog Ranking
ブログ王
ブログセンター
昨夜は寝不足のうえ、屋外で活動したこともあり自然消滅的に寝ていた。
行き先は決まっているので慌てることは無い。
天候は晴れ、今日も川に行くには良い日和である。
緑色の綺麗なナンヨウボウズハゼ属(長いので緑くんと呼ぼう)の居た場所に立ち寄る。
緑くんは居ないようである。
現地の状況は解っているので快調に歩を進めていく。
やがて昨日の場所へとたどり着く。
昨日、その存在を主張していたアカボウズの姿は見当たらなかった。
あきらめず、少しずつ移動しながら周囲を探索する。
やがて綺麗なアカボウズの姿を発見する。
残念ながら昨日逃げられたヤツなのかどうかは解らない。
慎重に近づいてみたのであるが・・・・やはり逃げられる。(笑)
手の届かない距離まで離れて、悠然と佇む姿は僕をあざ笑っているかのようだ。
ここで思いも寄らぬ協力者が登場することになる。
協力者の名はクロヨシノボリ(たぶん)である。
なんと、クロヨシが向こう側からアカボウズを追い払ったのである。
アカボウズはそのまま僕の股下をくぐり、僕の背後に逃げていったのであるが、行った場所がとても採集に向いた場所であった。
今度は何無く網に入れることに成功する。
しかも♀も一緒に入っていた。
結果オーライである。
これで一応の目標は達成である。
しばし休憩しつつ観察を続けることにする。
再び別のアカボウズの姿を発見する。
この個体は、あまり逃げようとしないので、水中写真を撮ってみようと思い立つ。
水ポチャを考えて防水仕様のデジカメを持っているが、水中撮影の経験は乏しい。
ちょっと左側が曇ったように写ってしまったかな。
続いて、今度は上方向からの画像である。
この後、悪戦苦闘の末網に入れる。
さすがに今度は協力者のクロヨシは居ない。
プラケースで観察してみるが、ケースに入れても色が引かなかった。
これで、今回の遠征の目標は達成したと感じた。
そうなると気になるのは例の緑くんである。
もう一度見れるものなら見てみたいと思い、いま一度探してみる事にする。
昨日見た場所には・・・さすがに居ないので少し探索範囲を広げてみる。
やがて、たぶん緑くんと思われる固体を発見する。
しばし観察してみたが、8月に良く見た緑色のナンヨウとは違うように思う。
やはりケースに入れてじっくり観察しないと何とも言えない。
一度は良いところまで行ったのであるが、結局逃げられる。(笑)
僕の場合、そこそこの成果までたどり着くが、1番良いものは逃してしまう事が多い。
ある達人並みの腕前があれば、今回は何とかなっていたかもしれない。
僕もまだまだである。
少し早いが、切り上げる事にする。
単独行動、自己責任の探索では無理は禁物で、余裕のある行動を心がけるべきである。
その後は、ちょっと寄り道をしたり買い物をした後で宿に戻る。
ここ西表といえど、さすがに8月よりは日が短くなっている。
自然に恵まれた西表でも夕景の美しさは特別かもしれない。
僕が西表島に来るようになったのは、小型ボウズハゼ類が目的だった。
何度か再訪を繰り返すうちに、すっかりこの島のことが好きになってきた。
魚に興味が無くなったとしても(この仮定はまずあり得ないが)この島には来るのかもしれないな。
<ブログランキング>
ポチッとな!でお願いします。
にほんブログ村
お時間のある方は、以下にもポチッとお願いします。
人気ブログランキング
FC2 Blog Ranking
ブログ王
ブログセンター
って魚みるとついつい見とれちゃいますね。
カメラって何使ってるんですか?
私も城ヶ島いっちゃいました。
かっちゃんの病気移ったみたいです。
イイダコおいしかったよ!
夕方の海って面白いんですね!
そうですね、何でこの色なのか謎めいています。
オリンパスの10メートル防水タイプです。
色彩に派手さは無いのですが、自然な感じの画像が撮れると思っています。
フフフ、何とかして行こうとする病気ですか?(笑)
重症にならないように気をつけてね。