梅雨らしい1日。
雨でも、寒くなかったら気にならない。
写真は今日のおやつです。
寒天寄せにしようと思ってましたが、
お味噌汁にそのまま入れて食べると美味しい寒天に出会ってからは
創作意欲が旅に出ました(笑)。
パイナップルの名前の由来って知ってます?
見た目が松笠に、味がリンゴに似ているから
パイン(松) + リンゴ(アップル)だとか。
このパイナップル。
生だと、タンパク質分解酵素(ブロメライン)を含んでいます。
私が学生の頃には“パパイン”と習った様な気がする。
そこで、調べてみました。
驚きです!!
パパイン(パパイア)
ブロメライン(パイナップル)
アクチニジン(キウイ)
フィチン(イチジク)
名前は違いますが、全て同じ働きをする酵素なんですって。
熟していないものを食べると、喉がイガイガしませんか?
この酵素や、酸(シュウ酸など)によって、組織が分解されているらしいですよ。
酷くなると出血するので、気をつけましょう。
この酵素の働きを利用した料理が、酢豚です。
生のパイナップルに含まれる酵素で豚肉を柔らかく・・・が狙いです。
缶詰のパイナップルでは、意味がありませんからね~。
酵素が良い役割を果たす例があると言うことは、よろしくない働きをする例もあります。
以前にかえる母が、生パイナップルを使って牛乳寒天寄せを作りました。
もしこれをゼラチンを使って、ゼリー寄せを作ったら・・・。
答えは、固まりません。
ゼラチンは動物性たんぱく質です。
主に動物の皮膚や骨、腱などの結合組織の主成分であるコラーゲンに熱を加え、
抽出したものです。
宗教上の理由により、タブーとされている動物を避けて作られている国もあります。
ちなみに、純度の低いものを膠(ニカワ)と称しています。
脱線してしまいましたが、ゼラチンを使ってゼリーを作りたいときは
加熱するか、缶詰を用いましょう。
お勉強したら・・・眠くなりますよね?
おやすみなさい