千葉県いすみ市にある国吉神社に行ってきました。
いすみ市でも有名な神社なんだそうですよ。
御神体
明治時代に苅谷周辺の神々が集められ、現在では二十八柱の神々が祀られています。
歴史
千葉県中央部がまだ上総国となる1500年の昔までこの地域はいくつもの小国に分かれており、長生・夷隅地域を伊甚国造(いじみのくにのみやつこ)が治めていました。
第27代安閑(あんかん)天皇の御代、国造は春日皇后に屯倉(みやけ)(御料地)を献上し、現在の神社の鎮まるいすみ市苅谷の地に勅使を迎える為の仮屋(かりや)が設けられ、後にこの仮屋跡に伊甚国造の祖である天穂日命(あめのほひのみこと)(出雲国造の祖でもある)と建比良鳥命が仕えた大国主命の御子神である健御名方命がまつられたのが始まりです。
後に各地の神々が合祀され国吉神社と称されるようになり、厄除け・八方除け・交通安全・家内安全の神社として信仰されています。
境内には出雲大社もあり、そちらの御朱印もいただきました。
出雲大社の商会はまた今度……。
*参照したもの*
千葉県いすみ市苅谷鎮座 国吉神社・出雲大社上総教会 ホームページ
NPOいすみライフスタイル研究所