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女二人弥次喜多道中最終編

2020年04月14日 | 旅行

始発のフェリ―に乗り込み、殆ど貸し切り状態のガラガラ席で体を休める。約40分乗る。久里浜港に着いたら、葉山の御用邸の前を通り、132号線で海沿いを走る。景色はとても良いのだが、あまり景色より、彼女は留守宅が気になっている。おまけに食事しょうと言っても「いらない」という。小母さんは安全運転で江の島の海を眺めながら走る。彼女たちによくしてもらった分のお返しができなかったことへの後悔。彼女たちは、おばさんの企画に乗り、協力してくれたけれど、楽しんでくれただろうか?このプロジェクトに満足してくれただろうか?小母さんにとって、生涯忘れることのない楽しさと学生気分を大いに満喫した時間でありました。132号線から129号線出た。もうそこに厚木が見える。小母さんが言う。「朝飯食べないで来てるから、おにぎりでも食べようよ。」ようやく彼女からOKサインがでた。厚木のコンビニ入り、ようやく食事にありつけた。11時近くで、無事彼女の家に送り届けたらホツとした。7月18日―7月19日―7月20日一人減る―7月21日―7月22日午前帰宅。このプロジェクトに参加協力してくれてありがとう。陰ながら応援してくれた皆さんに感謝。蛙のカーコ、今度は君にももう会えないね。長い間有難う。

プロジェクトに参加した彼女たちからの本音がカーコ聞けるかな?

 

 

 


女二人弥次喜多道中パート7

2020年04月14日 | 旅行

朝早く起きて、朝の食事は、早いため二人で―フエリー乗ることを想定してΓそこで食べよう」と段取りをした。どこも、みなさんの協力者のお陰できれいになっていた。畑、庭、物置、家のガス、電気、水道、点検良し。車に乗り込み出発ー南房総―舘山―金谷のフエリ―乗り場を目指す。大切な人を乗せているから、小母さんは安全運転。途中のコンビニに寄らないできたのが、最後までたたった。1時間かけてフエリ―乗り場まで着いたけれど、店は、朝早いため開いていない、誤算だった。朝ご飯炊いて、おにぎりを握ればよかったが、後の祭り。小母さんは地団駄踏んだけれど、彼女は、「一刻も早くお家に帰りたい。」その思いが顔に出ているから「朝食などいらない」とのたまう。食事付でお手伝いを頼み、帰りの日まで延期させた小母さんとしては、立つ瀬がない。穴があったら入りたい心境である.。始発経験なしのため、頭が回らない。本当は高速で走れば、車だから一番早いのだけれど、その道は経験なし。運転下手くそのため、怖くて、慣れた道しか運転できないためフエリ-を選んだ。想像するに、早く帰れない事にイライラしていただろう。おまけに食事なし。昨日は、暑さの中、お顔真っ赤になりながら、炎天下での作業、腹が立っても不思議はないのに、最後まで協力してくれたその優しい人に、この仕打ちはひどくないか?神、仏いないのか?自動販売機の飲み物でごまかして。蛙のカーコはにらみました。


女二人弥次喜多道中パート6

2020年04月14日 | 旅行

一人欠けた事でテンションは上がらないけれど、今日垣根の伐採業者に来てもらい垣根整理の予定だ。朝早く起き、軽い朝食をとり、作業開始。連日の暑さ。心優し彼女も、心も体も壊れる寸前。業者来て、手際よく、垣根をきれいに形よく、整理してくれた。小枝をまとめて燃やす。彼女曰く、「今日帰りたい」小母さん焦る。ΓOh.No」「今晩一人にしないで。明日朝早く一緒に、車で帰ろう。お願い!お願い!助けて!」と懇願した。確かに約束は、今日だけれど、まだ仕事が中途半端。彼女の優しさにすがるほかがない状況にあった。朝早く一番のフエリーに乗る約束で帰りを延期してくれた。彼女もお家の事が、どんなにか心配だったろう。この強引な小母さんに、巡りあったばかりに、自分の家を犠牲にしてまで、小母さんに尽くしてくれた。「小母さん!ユメユメ彼女を疎かにしてはいけませんよ。」蛙のカーコは小母さんに語り掛けた。聞こえているかどうかは定かではないが、、、、、、、、、、。この暑いさなかに、彼女は、草や小枝を燃やす処理係として、ゴミをさばいてくれた。きれい好きな彼女のお蔭で、この作業が片付いたと言つても過言ではない。人間もち屋、もち屋がそれぞれあると思う。要は適材適所。彼女は整理整頓きれい好き。物の見事に実力発輝。小母さんはその実力ゼロ。口で勝負しかないのだ。彼女の家庭管理の良さを垣間見るお思いであった。誰からも好かれる由縁でもある。「こうして人間社会を見るのも悪くないなあ。」どうにか夕方にはあらかじめきれいになり、業者帰る。小母さんは、明日帰る準備をして、千葉にいる最後の夜を二人で迎えた。

 

 

 

 


女三人弥次喜多道中パート5

2020年04月14日 | 日記

さあ、今日で帰る人のため、御近所さんからの差し入れを三等分して分けた。小母さんの約束したジャガイモは、残念ながら一つもとれていなかった。草に負けたのだ。もう三人で作業する時間は午前中しか残されてはいない。早めに朝食をいつものようにセツトして簡単に済ませた。早々と作業に取り掛かる。まだ垣根は、昨日三分一しかできていない。明日一日では、終わらない。これは明日専門の業者に来てもらうように、小母さんが交渉、成立。まずは追い詰めながら、三人は草取り、家掃除、ゴミ整理に追われ、みな、汗だくだく、熱射病にならないため水分補給を忘れずに休憩。何と半分しか草むしりができない中、みな悲壮感漂わせながら、小母さんの手伝いをする美女たち。損得抜きで手伝う姿は、美しい。これが人間社会の友情と言うものかと、蛙のカーコは考えた。小母さんの甘い言葉に誘われても、自分の家を犠牲にして付き合う心優しい面々に、小母さんは心から感謝していた。「11時30分には、車で海沿いの景色見ながら、海岸線を走り、お食事は鴨川の駅で食べようね。食べた後は、駅前の高速乗場を案内するから、気を付けて帰ってね。忘れ物無いように準備してよ。」その号令で時間まで作業、そして身支度。出発,進行!帰る人と残る人、それぞれもう少しでサヨナラだと思うと、寂しい!海岸線を走る、ここから「仁右衛門島がいけるんだよ」鴨川オーシャンパークの道の駅を通過して鴨川のジャスコ目指す。お天気は最高なので海がきれいに見える。仕事ナシなら尚良いのですが、小母さんとしては景色のプレゼントのつもりなのでしょう。12時近くに到着。駐車場に車を入れ、三人で取る最後の昼食を食べる。やはり三人でこの地まで来たのに、一人欠けるのは、寂しい。もうすぐ鴨川発東京行きの高速バスが来る。心なしか残る一人は、片腕とられたような気分を味わってる。バス来た。三人の旅はここまで。彼女に「助けてくれてありがとう。気を付けて帰ってね。」見送りして、もと来た道を夜の買いものして戻って来た。一人帰ったことで、残った彼女にも、気持ちの変化が起きたように、蛙のカーコには感じられた。夜までの短い時間、農作業をしたけれどなかなか片付かない。カーコも彼と一緒に小母さんたちを見つめていた。一人欠けた、煎餅毛布に包まり寝た。予定では、明日帰らなければならないのに、畑が片付いていない。いやな予感が走る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


女三人弥次喜多道中パート4

2020年04月13日 | 旅行

さあ、昨日の夜は大いに女三人、にぎやかに盛り上がり、薄い毛布を敷いただけの寝床で体を休めた。朝はこれから始まる、畑仕事の整理と家のかたずけの予定。そもそもお手伝い二人組は、この小母さんの甘い甘い口車に乗り、おばさんの田舎暮らしの居宅整理のための助け人なのです。畑や、家を整理するため送り込まれたのです。まず夏の暑さはたまりません。小母さん号令のもと、朝御飯を炊く人、段ボールのテーブル接置、そして簡単味噌汁作る人。又昨日は、ご近所さんからいただいたトマト、キュウリをサラダにして漬物、を食べる、西瓜はデザートとして洒落こんだ。黒豆、大根etc、差し入れに感謝。優しい田舎の人の人情に触れました。まずは8時30分頃開始。9時頃には、垣根の伐採を頼んでる人も好意で、助っ人に来てくれて合流。真夏の太陽は、田畑の草取りや、庭仕事には、大変な熱射病と言う敵との戦いが始まりました。作業は思うほどはかどらず、みな疲労の色が出始めました。10時に休憩を入れ水分補給。かしまし娘たちのお口の運動も疲れてきました。11時30分ぐらいまで、外仕事を続けて、お昼めがけてみな車でWAO-の道の駅でお食事招待。ここはクジラのおおきなオブジェがあるので有名。食事した後、観光はあまりしてないので,ローズマリ公園道の駅を探索した。12月に訪れたときは、かなり賑やかだったが、ものすごい寂しい道の駅に。小母さんはじめ、皆も期待せず、さびれた田舎町の見学だった。この地の良いところ見せてあげようと必死に頑張っている姿が、蛙のカーコは見ていて、とても哀れに思えた。朝早くいすみ市の家から手伝いに来てくれた人とは、ここで別れた。スーパーにより夕飯を買い、また仕事場に戻り少し作業を始める。約100坪の畑は、なかなか手ごわく遅々として進まず、小母さんの甘い考えが、裏目に出た。明日は、東京生まれの彼女は用事があるため、お昼には帰らなければならない。残された時間、限られた時間やるしかない。それにしてもこの暑さたまらない。Γよくぞこの美女達、小母さんと一緒に千葉までついてきたね。家の掃除や、畑の整理良くやるよ。」「偉い、偉い」「感心、感心」蛙のカーコはのぞき見しながら思った。三人で眠る最後の夜。お風呂に入り、夕飯を食べ、煎餅毛布を敷き明日への予定を小母さんは考えながら名残り惜しく寝た。

 

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