「止於至善」 社外の軍師が語る経営の話 

バックオフィスのDX化支援を得意とする経営特化型税理士です。 
税理士・行政書士 長尾 博 (岐阜県)

現場に転がる数量や数値は宝の山

2018年12月08日 | 経営
私は現場改善のプロではない

生産管理は勉強した程度だ

切削加工や研磨等

製造業に関する実務は全くの素人だ

そんな素人が、現場の赤字を指摘し

改善を促す際に心掛けていることがある

現場で働く人たちは

現場で把握している数値や数字を持っている

その数値が、どうやったら改善できるか?

その数字上下させるには、どうしたらいいか?

現場の人たちに意識づける方法がある

それは!!!

現場の人たちが意識しやすい

会計数字を現場に導入することだ

現場の人たちは、

会社が求める売上利益や営業利益、製造原価等

その仕組みや数字などを、全く理解していない

数字を扱う人間の立場から

現場の人たち、同じ感覚で会話しても意思の疎通がみられない

むしろ、現場の人たちがあつかう数字

現場の人たちが普段から意思来ている数字に着目し

勘定科目や経営数字を変えていくことだ

仕入れ単価や購入金額など知らない

不良品数量・残業時間は解るが金額換算すると解らない

いずれも、改善する数字や求められている勘定科目が

どれなのかハッキリと解り

改善のプロセスが明確化すれば

現場の人たちの意識が変わるはずだ

扱う数字や数量は消して多くない

それほど多くないはずだ。

赤字製造業の改善プロセスを達成したいなら

工場に転がる数量や数字を把握すること

経営者に求められるのは

そのプロセスだ。

赤字の製造業向け月次コンサルティング講座

2018年12月05日 | 経営


今日は1日、大阪で研修である

赤字の製造業をどう改善するか?

会計事務所としての役割を痛感できた1日だった

学んだこと

会計事務所のやり方
考え方を現場に落とし込もうと
必死に考えていた

今までは!!

何に気付いたって?

そう

製造業の現場で従業員が感じていること

考えていること

我々の思い込みとは

全く別物だと言うこと

つまり

当たり前だと感じていたことが

現場では通用しない

現場の人たちに伝えて改善を促すなら

現場の目線で現場の考え方にアクセスすること

シンクロさせることの重要さを学んだ

現場に必ず原因がある

工場の中に存在する数字とは?

工場の中には会計数字は通用しないこと

工場で通用する会話を通じてではないと

工場内の改善は達成できない

赤字の製造業を黒字へと転換したいなら

現場で隠れた会計数字を拾うこと

全ては現場に転がっている

気づきへの実践と改善

2018年12月02日 | 経営
企業を訪問すると

色々な変化に気づけて楽しいものだ

玄関先にウエルカムボードが新設されていた

従業員別の半月分の作業進捗表が新設されていた

変化は様々だけれども、

何かを変えよう、変えたいといする意向が

感じれる場合は、とても清清しい!!

反面、階段の汚れ、ゴミ、塵

トイレの汚さ

従業員の意気消沈モード

会議中にもお茶が出ない

社長が従業員に怒鳴っている

そんな風景を目にすると

会社の先行きにどうしても不安を感じるものだ

気づいても、なかなか言い出しにくいこともあるが

気づいて貰えるよう助言する努力はしている

ストレートで無くても

やんわりと、気づいて貰えるよう細かな指導をして

帰るよう心掛けている

他人を観て、我が振り直せ

事務所の階段は、毎朝、掃除機を掛けることにした

社員が気づいていない点に即座に反応できること

経営者に求められる才覚

細かな点に気づき、修正する

実践と改善

この両輪ができたとき、

会社に変化の会差しが見えてくるはずだ!!!!







戒めノート

2018年12月01日 | 経営
長年、同じ過ちを繰り返している

反省はする
改善もしてきた

でも、また、同じ道を辿ってしまった!!!!!

当然の結果でしょ

だって、プロセスを変えていないのだから

だったら、そのプロセスを変えればいいじゃん?

解ってるよ

でも、この方法が一番いい

このやり方が、自分には合っている

と、固定概念に何度も囚われる自分がいるからだ。

ミスは必ず改善できる

ミスが起きないよう、プロセスを変える事

その為に、戒めノートが必要だ

記録を記録する

過ちをノートに記録し、読み返す

記録だけに留めず、日々、見れる環境を整える

勉強のやり方も、場所も、環境も変えてみる

同じ時間、同じ方法を改善し

例えば、手書きを増やすとか

ノートを作るとか

読むだけだった環境から

手書きを加えるとか、

やれることは沢山ある

要は、意識を記憶に留めず

戒めを常にビジュアル化させる

明日から、戒めのノートが誕生する

そして、新たなプロセスがはじまる。

戒めのビジュアル化こそ

大きな飛躍への第1歩となる。

自分への褒美

2018年11月29日 | 経営
GS


自分への褒美

「グランドセイコー」9F

仕事への区切りだ

記念の逸品として購入してみた

自分が関与したなかで

極めて大きな事案となった

大筋の光は見えた

後はDDを経て

成功を祈るのみ

新たな境地

未開へのチャレンジ

不安と試行錯誤の連続だった

日頃からのアンテナと野性的な嗅覚

両者の見事なコラボが実現した

まさに、新境地の実現となった

これから、あらなたステージがはじまる

まずは、成功の証としてグランドセイコーを

買ってみた

今は、眺めて付ける喜びを純粋に噛みしめる!

これが、私への褒美である。