えりも森の歩人(ほびっと)

北海道えりも、日高山脈の麓。エゾリスや小鳥が集い、川と海の多様性を育む森づくり。「えりも博物誌」の記事も当面閲覧可。

えりも森の歩人〜春の作業が始まっています。

2022年04月16日 17時49分16秒 | 日記
まずは嬉しい報告です、
先週造成した水溜り(小池)にエゾアカガエルの卵(卵塊)が一つありました!

来年だろうと予測していたので、嬉しかったな〜
午後には、鳴いていたので、まだ産卵するかもしれません。

キタコブシも咲き始めました。


今日の作業は、植樹用の穴掘り10か所〜ここには、連休後に広葉樹を植栽する予定。


作業道に生え、そのうち作業車(軽トラ)にひかれ枯れるであろうトドマツ7本、ダケカンバ1本、ヤナギ2本を、木の少ないエリアに移植しました。

ちょっとわかりづらいですね。


もう一つ、自然に生えてきたトドマツの成長を助けるため、これも自然に生えてきたカラマツ、トドマツの幼木の成長を邪魔する(日陰になってしまう)カラマツを間引きしました。


間引き前


間引き後

カラマツは、北海道では植栽樹種で、自然に生えてくると国内外来種になるのかな??


春が進んでいます

2022年04月10日 20時06分47秒 | 日記
えりも森の歩人の活動地も、ほとんど雪がなくなり、山菜採りの車が通るようになりました。


エゾアカガエルの卵


フクジュソウ


エゾエンゴサク


エゾアカガエル、エゾサンショウウオが卵を産むことができるよう小池を作りました。来年、産みに来るといいな〜


伐採され木々のなくなった区域、ここに植樹します。今日は植樹用の穴を、15個穴を掘りました。石だらけで、ツルハシと剣先スコップを使使わないと掘れないのです。