10月26日27日留萌で開催された「山道サミットin留萌2012」で、えりもの猿留山道を紹介してきました。
増毛山道は留萌支庁の肝いりで下草刈が進められ、現在16kmが歩けるようになっています。これもNPO法人増毛山道の会が主体と成り取り組んできた成果です。
増毛山道は江戸時代安政四年(1857)に造られた歴史ある道です。
二日目は、山道の一部を体験歩行。NPOが検討しているショートコースのモデル体験です。
増毛の町からマイクロバスに揺られ林道を1時間進むと、林道と増毛山道が交差しています。そこから入り約2.7km先の一等水準点まで、途中、暑寒別岳、群別岳、浜益岳、天狗岳を望み、武好駅逓跡を通りました。
NPOでは昨年から16kmを歩く体験会を開催し、毎回ほぼ定員の20が集うそうです。しかし、この増毛山道はササ刈りがされていますが、一般の方が自由に歩行できるようには開放されていないそうです。
私が歩いたコースも、多くは両側が高さ3~4mはある根曲がりダケ(チシマザサ)に覆われており、山道の発見、整備の苦労が偲ばれました。
詳しくは、NPO増毛山道の会のHP、http://www.kosugi-sp.jp/sando/top.htmlをご参照下さい。
増毛山道は留萌支庁の肝いりで下草刈が進められ、現在16kmが歩けるようになっています。これもNPO法人増毛山道の会が主体と成り取り組んできた成果です。
増毛山道は江戸時代安政四年(1857)に造られた歴史ある道です。
二日目は、山道の一部を体験歩行。NPOが検討しているショートコースのモデル体験です。
増毛の町からマイクロバスに揺られ林道を1時間進むと、林道と増毛山道が交差しています。そこから入り約2.7km先の一等水準点まで、途中、暑寒別岳、群別岳、浜益岳、天狗岳を望み、武好駅逓跡を通りました。
NPOでは昨年から16kmを歩く体験会を開催し、毎回ほぼ定員の20が集うそうです。しかし、この増毛山道はササ刈りがされていますが、一般の方が自由に歩行できるようには開放されていないそうです。
私が歩いたコースも、多くは両側が高さ3~4mはある根曲がりダケ(チシマザサ)に覆われており、山道の発見、整備の苦労が偲ばれました。
詳しくは、NPO増毛山道の会のHP、http://www.kosugi-sp.jp/sando/top.htmlをご参照下さい。
10月20日21日の二日間にわたり、帯広畜産大学において「ゼニガタアザラシ研究グループ30周年記念シンポジウムが開催され、12件の口頭発表、10件のポスター、2件の展示がありました。
1973年からの保護活動、長年継続されている生息数調査の結果を踏まえた数理解析の応用、遺伝的距離の課題、今後の活動について、18歳から70歳代の幅広い人材が集い意見交換しました。
当たり前のことではあるが、何を目的に、どのようなデータを収集するべきか?今迄集められたデータをどのように有効活用するべきか?レッドデータブックでは絶滅危惧ⅠB類からⅡ類に格下げされたが、希少種にはかわりなく、環境省が進める襟裳岬地区での保護管理計画策定への意見も出していこうと協議がなされました。
夕食を兼ねた交流会では、根室の地酒の樽の鏡開きで乾杯、夜遅くまで賑やかでした。遠くからは宮崎県から家族で参加したOBもおり、現役さんたちも裏方でがんばってくれました。みなさん、ありがとうございました。
今回の集りでは、問題点・課題を明らかにし、解決への道筋が見えるようになり、関係者の輪が広がり深まったようです。
1973年からの保護活動、長年継続されている生息数調査の結果を踏まえた数理解析の応用、遺伝的距離の課題、今後の活動について、18歳から70歳代の幅広い人材が集い意見交換しました。
当たり前のことではあるが、何を目的に、どのようなデータを収集するべきか?今迄集められたデータをどのように有効活用するべきか?レッドデータブックでは絶滅危惧ⅠB類からⅡ類に格下げされたが、希少種にはかわりなく、環境省が進める襟裳岬地区での保護管理計画策定への意見も出していこうと協議がなされました。
夕食を兼ねた交流会では、根室の地酒の樽の鏡開きで乾杯、夜遅くまで賑やかでした。遠くからは宮崎県から家族で参加したOBもおり、現役さんたちも裏方でがんばってくれました。みなさん、ありがとうございました。
今回の集りでは、問題点・課題を明らかにし、解決への道筋が見えるようになり、関係者の輪が広がり深まったようです。