昨日はえりも各地域でコンブ採りでしたが、あいにくのガス、曇天とコンブは乾ききらず、多くが「長のし」といって、半乾きのコンブを集めて、長いまま束にして、シートなどで覆い、干せるタイミングを待っていました。今日、8時過ぎから天候が回復したため、コンブを各地で干していました。
えりも岬地区のキタキツネの親子。道路沿いに出ていると車が停まり、色々なものがもらえることを学習した。お菓子など人が食するものを与えると、もともと肉食性のキタキツネには、消化したり、栄養源として利用できないもの、特に糖分、があり、下痢などをおこすと聞いたことがある。知床の調査では、人から餌をもらうのに慣れたキタキツネの子どもは、越冬できずに死ぬ確立が高いという。秋が終われば観光客も少なくなるし、子どもは親から追い出されるので、それまでに自分で自然の中で餌を得る能力を伸ばすことができればいいのでしょうが・・・それに、エキノコックスという寄生虫の卵が人に入ると(口にすると)死に至ることもあるので、近づかないほうが無難でしょう。