最近、一つの出来事がきっかけで、又このブログの部屋に立ち寄ることになりました。
ページをめくってみると、ほぼ15年前に手を染めています。
丁度自分自身に色々なことが起こったころに、チャレンジが始まったようです。
然し今よりは元気だった自分自身の姿を見ることが出来て、何か懐かしくなりました。
時流に合わせて、もう少し前向きで熱心ななスタンスの自分を希望しますが、持って生まれた中途半端でいい加減な性格からして精一杯の記録かも知れません。
年は取りましたが、現在でもほぼプロフィール通りの仕事をこなしております。
大分、自分の好み、感性、相性、その日の気分に従うような、なるべく無理のない様な流れを重んじております。
そんな中、最近、依頼を受けた練馬区の或るお客様から写真の様な古い鞄を一つ、頂くことになりました。
昭和の初めの書生さん、お医者さんに似合いそうな古い皮のカバンです。
周りは壊れています。
中には古い書類が入ってました。
一通り眺めて、譲って頂けると言う事で、それなりのお値段でいただいて帰りました。
戻った後、カバンの中の書類に目をやります。内容名前等を確認いたしました。
仕事柄、こういうものにはよく目を通します。
書類に良く出て来る名前が、どうやら、先程の私ほどの年齢のご婦人のおじいさまの様な気がして、そのお名前をグーグルで検索してみました。
検索に係らないと思って、眺めていたところ、その方と同じ名前の方が登場する一つのブログの記事にたどり着きました。
ブログの作成時期は今から20年程前、記事には約100年前の出来事が記されていました。そのほかのブログの記事たちにも目を通させて頂きました。
今回、この記事との出会いが、又わたしにブログに興味を持たせてくれて、何かを書かざるを得ない気持ちになってしまいました