東京証券取引所の社長が9月に韓国・ソウルで開催される上場誘致セミナーで講演し、IT企業に上場を呼びかけるという記事。
「韓国ソフトウエア市場の規模は日本の約10分の1で、成長機会を求めて日本市場への本格進出を狙う企業が増えている。すでにIT企業数社が東証マザーズ上場の検討に入っている。」
他方、22日の日経1面記事でもとりあげられていたように、海外上場を目指す日本の新興企業が増えています。
「対する香港、台湾などの各証取は上場審査の迅速化と成長性の高さを“売り”に日本企業の囲い込みを図る。実際、海外上場を目指す日本企業は増加している。韓国証取には10月にも、外国為替証拠金取引(FX)大手のクリック証券が上場する見通しで、香港証取にもSBIホールディングスなどが上場を検討している。」
海外企業の誘致もよいのですが、それより国内企業が上場しやすくする方策を考えてほしいものです。
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