パナソニックリビング中部という会社に勤めていた男が、転売目的で自社商品をだまし取ったとして逮捕されたという記事。
「警察によりますと、××容疑者はパナソニックリビング中部(名古屋市)の四日市支店に勤めていた去年9~10月までの間に、「取り引き先から注文を受けた」とうその発注を行い、テレビドアホン730台(約3400万円相当)をだまし取った疑いがもたれています。」
「内部調査によりますと、架空発注は2年半ほど前から行われていて、被害総額は2億4000万円に上るとみられています。」
会社の内部調査で発覚したそうです。
架空発注の詐欺容疑でパナ子会社の元社員を逮捕(中日)
「同社の内部調査で発覚し、××容疑者は19年12月に懲戒解雇された。広報担当者は「あってはならないことが起きた。社として再発防止に努め、警察の捜査に引き続き協力していく」と話している。」
内部統制的には、受注の実在性を確保することが、収益認識のプロセスのスタートなのでしょう。
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