エンロンの監査を担当していたアーサー・アンダーセンの主任会計士とSECの間で、証券法違反に関する処分(業務停止)が合意されたという記事。故意ではなく、あくまで過失により不正決算を見逃してしまったということのようです。
エンロンの財務諸表が会計ルールに準拠していたかどうかを確かめるのに必要な「職業専門家としての正当な注意と懐疑心」を行使するのを怠ったとされています。
Mr. Duncan failed to exercise “due professional care and the necessary skepticism” required to ensure that financial statements for Enron, which collapsed under a string of accounting scandals, conformed to accounting rules, the S.E.C. said.
SECのプレスリリース
David B. Duncan, Global Engagement Partner for Enron Audits, Consents to Antifraud Permanent Injunction and Permanent Suspension from Appearance or Practice before Commission
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