会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

建設会社元部長が背任容疑、被害額1・3億円…オンラインゲームに使用か(読売より)

建設会社元部長が背任容疑、被害額1・3億円…オンラインゲームに使用か

東興ジオテック」という建設会社の支店の元工事部担当部長(50歳)が背任容疑で逮捕されたという記事。取引先の複数の建築会社に架空の工事代金を請求させ、キックバックを受けていたようです。

「捜査関係者によると、××容疑者は在職中の2020年1月頃~21年9月頃、知人らが経営する広島県などの業者数社から取引先の建築会社に対し、架空の配管工事の人件費や資材調達費などを数回請求させて会社に計約1800万円を支払わせ、損害を与えた疑い。取引先と結んだ工事契約の関連工事を装っていたという。

××容疑者は16年4月に工事発注を担当する別の部長職に就任。同12月以降、知人が経営する複数の建築会社などに架空の工事代金計約1億3000万円を会社に請求させていた。業者からは先払いで現金や商品券計約6000万円を受け取っていたという。」

「高松コンストラクショングループ」(東証プライム)の子会社だそうです。

(いいとしをしてオンラインゲームか...)

事件自体は2022年に報じられ、会社も開示しています(→当サイトの関連記事)。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「不正経理」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事