雑誌「企業会計」に連載されていた世界各国のIFRSを巡る事情をまとめた記事です。
比較的マイナーな国も取り上げられており、また、その国の日系企業への影響にもふれており、概要を知るには便利です。
「他への転載・転用は固くお断りいたします」と書かれているので、詳しく紹介することはできませんが、例えば、大洪水で日系企業にも大きな影響があったタイ国の回では、以下のような記述があります。
「2010年7月になってFAPは、2011年1月1日以降開始事業年度より、2009年までに公表されているIFRSをほぼそのままタイ語に翻訳した新タイ会計基準(New TAS)をすべての企業に適用することを発表し、いわゆるコンバージェンス方式によりIFRSが導入されることになりました(New TASの基準番号は、IFRSの基準番号と同じになっています)。」(FAP:会計職連盟(Federation of Accounting Profession: FAP)、その会計基準設定委員会が会計基準の設定主体になっているそうです。)
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