日本公認会計士協会は、「「今般の日本年金機構における個人情報流出事案を踏まえた金融庁からの要請について」(平成27年6月30日 会長周知文書)に関する会員各位の対応について」という文書を公表しました(2015年12月14日付)。
日本年金機構の個人情報流出事案に関する6月に公表された会長周知文書への対応のための参考情報とのことです。
「(日本年金機構の個人情報流出事案の)根本原因分析と再発防止策の提言内容を踏まえると、少なくとも、職員の意識、情報の管理態勢、インシデント発生時の対応方法については、それらが有効に機能しているのかも含めて再確認を行っておくことが重要と考えられます。
また、今回の標的型攻撃の状況や上記以外の個人情報漏洩事案を見ると、情報詐取を完全に防ぐことは難しく、それゆえ、いかに早く発見し、被害を最少にとどめるか、といった視点から考えることも有用と考えられます。」(上記文書より)
(金融庁の検査でも、このあたりを見られるのでは...)
最近の「日本公認会計士協会(その他)」カテゴリーもっと見る
【注意喚起】業務上知り得た情報の取扱いについて(日本公認会計士協会)
企業の気候関連開示の進捗状況―2024年報告書を公表(日本公認会計士協会)
会長声明「国際的なサステナビリティ保証基準の公表に当たって」(日本公認会計士協会)
「『循環取引に対応する内部統制に関する共同研究報告』の解説」の配信(日本公認会計士協会)
「第2回Web3.0関連ビジネスの会計・監査に関する事業者・監査人共同フォーラム ~事業者と監査人の相互理解の促進のために~」(2024年12月4日)の開催のご案内(日本公認会計士協会)
サステナビリティ保証シンポジウム2025「我が国におけるサステナビリティ保証業務の今後の展望~ISSA 5000の策定を受けて」の開催について(2025年1月23日開催)(日本公認会計士協会)
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事