ガバナンス委員会の答申書受領のお知らせ(PDFファイル)
ガバナンス委員会の答申書受領のお知らせ(2/2)(PDFファイル)
エルアイイーエイチ(東証スタンダード)のプレスリリース(2024年11月18日)。
元代表取締役(現在も取締役)のさまざまな問題行為を調べていたガバナンス委員会(→当サイトの関連記事)の答申書を受領したとのことです。答申書(調査報告書)も添付されています。
委員会設置の経緯。
調査結果。
再発防止策や責任追及に関する提言も示しています。
実際に責任追及の訴訟も起こしているようです。
当社の元代表取締役福村康廣氏に対する損害賠償請求訴訟の提起に関するお知らせ2(2024年11月18日)(PDFファイル)
当社の元代表取締役福村康廣氏に対する損害賠償請求訴訟の提起に関するお知らせ(2024年10月8日)(PDFファイル)
12億円の資金移動のうち、10億円は回収していますが、この10月のプレスリリースによれば、その10億円もあやうく株式に換えられるところだったようです(「この10億円が株式に換えられることなどを未然に防ぐことができました」)。
「また、上記のうち②の10億円については、出金された10億円が、当社が開設した証券会社の口座に振り込まれた事実を確認したものの、当社が、福村氏が当社の銀行口座から出金した2024年8月22日の翌日である2024年8月23日に福村氏を代表取締役から解職したことにより、この10億円が株式に換えられることなどを未然に防ぐことができました。 」
(補足)
報告書の「総括」をみると、「経営者としての人格の異常性」とまで書いています。
この総括でもふれている「罵倒等」の実例が、報告書の60ページ以降に記載されています。これが上場会社の経営者なのか...