会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

島原市管理の公園内レストラン 担当者が公金で赤字穴埋めか(NHKより)

島原市管理の公園内レストラン 担当者が公金で赤字穴埋めか

長崎県島原市が、レストランの赤字補填のため、不正支出を行っていたという記事。

「市によりますと、島原市にある「有明の森フラワー公園」内にかつてあったイタリアンレストランの存続を図るため、市の担当者が、平成31年度までの5年間、市から不正に得た金で赤字を補填していたということです。

不正は市の内部調査で発覚し、補填した金額は1回当たり10万円から20万円ほどで、回数はこれまでのところ、合わせて100回、総額はおよそ1100万円に上るということです。」

島原市は、弁護士や公認会計士などでつくる第3者委員会を設置して調べるそうです。

電通元専務が自分の経営するレストランの赤字補填のため、あやしいカネを受け取っていたのと比べれば、かわいい金額ですが...。

島原市が「架空の売上金を請求」するよう指示 レストランの赤字補填のため約1100万円の公金支出(Yahoo)

「島原市によりますと、2015年から5年間にわたり、当時の島原市産業部がアルレッキーノを運営する指定管理者に対し『市が食料品を購入したことにして架空の売上金を請求』するよう指示をだしていました。 去年7月、職員の報告で不正が発覚。市によりますと、現時点で職員12人、指定管理者3人が関与していたということです。」

レストランが赤字で撤退したら責任を問われると思ってやったのでしょうか。

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