執行役員が私的流用疑い ウィルソン社（日経より）

執行役員が私的流用疑い　ウィルソン社

ジャスダック上場のウィルソン・ラーニング　ワールドワイドで、管理部門の責任者だった執行役員に私的流用疑惑があるという記事。

「同社によると、執行役員は私的流用額を約２年間で計約450万円と説明。同社は今月５日に社外取締役や弁護士による調査委員会を設置し、詳しい調査を始めた。」

横領額はすごく大きいというほどではありませんが、会社上層部の不正ですから、質的な重要性は高いといえます。

当社執行役員による不正行為と調査委員会設置に関するお知らせ（PDFファイル）

「昨年7 月に決算期をまたいだ仮払金の不適切な処理が明らかになり、帳票の詳細な突き合わせ及び事実の確認を進めてきましたところ、管理部門の元責任者であった執行役員が約2年間にわたり、不正に私的流用していたことを本年3 月28 日に自ら申し出て、判明したものです。本人の申告による私的流用の合計金額は約450 万円ですが、今後の調査により増減する可能性があります。」