ジャスダック上場で結婚・婚約指輪大手のシーマの幹部社員が1億9200万円分のダイヤモンドを横領していたという記事。
「シーマによると、幹部社員は指輪などに加工されるダイヤモンドの在庫管理責任者で、長期にわたりダイヤモンドを抜き取っていたという。」
記事によれば、この横領発覚により2010年3月期の決算は修正されるようです。ただし、会社のプレスリリースによると、過年度の決算は「各年度での影響額が確定できないため」遡及修正せず、すべて2010年3月期の損失として処理するようです。
元従業員による不祥事に関するお知らせ(PDFファイル)
会社のプレスリリースによると、今後は「商品在庫の棚卸資産管理業務において、当該元従業員がその職位を利用し横領行為に至った事に鑑み、商品の横領ができないように棚卸時に商品部門と商品部門以外の部署の役職員がペアとなりダブルチェックを行う等、部門内の業務を改善する」そうです。
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